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平成18年第1回定例会 環境文教委員会 本文 開催日:2006年03月17日
平成18年第1回定例会 環境文教委員会 名簿 開催日:2006年03月17日

  • "公共下水道管渠整備事業費"(/)
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  1. 生駒市議会 2006-03-17
    平成18年第1回定例会 環境文教委員会 本文 開催日:2006年03月17日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 開会 ◯委員長(井上充生君) おはようございます。それでは、ただ今から環境文教委員会を開催いたします。  本日の会議につきましては、お手元に配布いたしております次第に基づき、順次審査を行いますので、ご了承願います。  また、過日の議案説明会において各議案内容の説明を受けておりますが、平成18年度各会計予算につきましては、予算に関する説明書に基づき、主に新規及び主要事業について所管の部長から費目順に再度説明を受けます。  なお、発言に当たっては、簡潔かつ明快にされるよう十分ご留意願います。  また、報道、市民から傍聴の申入れを受けておりますが、ただ今、当会議室の傍聴の定員を上回る人数となっております。また、傍聴規則第15号の規定により、傍聴席の区分については委員長が定めることとなっておりますが、この際、お諮りいたします。  市民及び報道の傍聴を認め、傍聴席の区分については、市民を6人、報道を6人とし、定員を上回る傍聴希望者については、63名まで第3会議室において音声による傍聴を許可することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 2 ◯委員長(井上充生君) ご異議なしと認めます。  よって、市民及び報道の傍聴を認め、傍聴席の区分については、市民を6人、報道を6人とし、定員を上回る傍聴希望者については、63名まで第3会議室において音声による傍聴を許可することに決しました。  撮影があるんですか。  撮影ということで、会議開催までの間、認めることになっておりますので、その旨よろしくお願いいたします。              (報道関係者撮影) 3 ◯委員長(井上充生君) それでは、傍聴券をお持ちでない方は退場を願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 4 ◯委員長(井上充生君) それでは、ただ今から審査いたします。  1、審査事項(1)、議案第10号、平成17年度生駒市一般会計補正予算(第3回)の当委員会関係分を議題といたします。  説明は受けておりますが、いかがいたしましょうか。              (「要らない」との声あり) 5 ◯委員長(井上充生君) それでは、本案について、これより委員による質疑に入ります。
     質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 6 ◯委員長(井上充生君) 質疑がないようでございますので、これにて委員による質疑等を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。  議案第10号の当委員会関係分については原案のとおり可決いたすことにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 7 ◯委員長(井上充生君) ご異議なしと認めます。  よって、委員会といたしましては、議案第10号の当委員会関係分については原案のとおり可決することに決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 8 ◯委員長(井上充生君) 審査事項(2)、議案第1号、平成18年度生駒市一般会計予算の当委員会関係分を議題といたします。  それでは、予算に関する説明書に基づき、主に新規及び主要事業等について所管の部長から費目順に再度説明を求めます。山口生活環境部長。 9 ◯生活環境部長(山口憲二君) おはようございます。早朝よりご出席を賜りましてご苦労さまでございます。  それでは、議案第1号、平成18年度生駒市一般会計予算の生活環境部が所管しております費目につきまして、ご説明を申し上げます。  予算書の36ページをお願いします。  36ページの目11の交通対策費のうち、生活環境部が所管しておりますものにつきまして、ご説明を申し上げます。交通安全運動や交通安全教室を実施し、交通事故防止と交通安全意識の高揚を図るとともに、放置自転車や違法駐車の防止対策及び自転車駐車場の維持管理など、交通安全対策の推進に要する経費でございます。  続きまして、37ページから38ページをお願いいたします。  目14の諸費のうち、同じく生活環境部が所管いたしておるものにつきましてご説明を申し上げます。この費目につきましては、非核平和都市宣言に基づいて、平和で安全な都市づくりを推進するための平和のつどいの開催や、新規事業といたしまして、犯罪抑止効果のある青色防犯灯を設置するとともに、法律相談、行政相談などの相談業務や、市民憲章の啓発実践等の推進及び各種団体への補助などに要する経費でございます。  次に、63ページをお願いいたします。  63ページから64ページにかけての目4の環境衛生費につきましては、夜間における道路交通の安全及び犯罪を防止するため、新たに第二阪奈道路の小瀬料金所付近の西行き走行車線の側道の街路灯の設置を始め、防犯灯の設置及び維持管理並びに火葬場の適正な管理運営に努めるとともに、愛がん動物の適正管理を行うため、飼い犬や飼い猫の避妊及び去勢手術を行った者に対する助成や、ペットトイレの適正な維持管理などに要する経費でございます。  続きまして、同じく64ページから65ページにかけての目5の環境保全対策費につきましては、本市の環境施策の指針であります生駒市環境基本計画の推進を図るため、学研高山地区を含め、市域の環境を管理するため、大気、水質、騒音などの測定調査を行うものでございます。また、市民参加の下、環境美化キャンペーンの実施など、環境美化意識の普及啓発に努める一方、生活排水対策といたしまして、使用済み食用油の回収など、それらを通じまして、生活排水対策等実践活動の定着と拡大や意識の高揚を図るととともに、浄化槽設置者に対する補助や竜田川流域に設置をしております河川浄化施設の適正な維持管理に努めます。また、河川の状況に応じまして、河川提塘に草花等を植栽し、河川環境の美化と景観の向上を図るなど、より親しみのある河川環境の創造に努めているところでございます。また、地球環境問題への積極的な取組を図るため、住宅用太陽光発電システム設置補助を引き続き実施するとともに、本市職員によるエコ教室の出前講座など、環境教育の推進に努めるとともに、新規といたしまして、現行の環境基本計画の見直し時期が平成20年となっていることから、新環境基本計画を策定するための基礎調査等に要する経費でございます。  続きまして、65ページから66ページにかけての目1の清掃総務費につきましては、人件費と広域廃棄物埋立処分場通称フェニックス計画でございます、フェニックスの建設事業負担金が主なものでございます。  続きまして、66ページから67ページにかけての目2のごみ処理費につきましては、生活様式の変化等により、多種多様化したごみを一般廃棄物処理計画に基づき、効率的かつ適正に収集運搬処理を行うとともに、新たにごみ収集区域割り・ルートなどの見直しをするため、検討委員会を設置し、効率的なごみの収集体制や高齢者などに配慮したごみの収集方法などの検討を行いたいと考えております。また、循環型社会形成に向けた取組を強化するため、廃プラスチック類の分別収集モデル事業や集団資源回収補助、家庭生ごみ自家処理容器等の設置補助など、ごみの減量・再資源化を推進するととともに、新規といたしまして、ごみの減量や資源の有効利用を促進するため、リサイクル情報コーナーを開設するととともに、フリーマーケットの開設、小学4年生を対象といたしましたごみ収集体験学習や1日環境教室の実施など、市民、事業者へのごみの減量、再資源化に対する普及啓発に要する経費でございます。  続きまして、67ページから68ページにかけての目3のごみ処理施設費につきましては、清掃センター、清掃リレーセンターの両施設の適切かつ効率的なごみ処理に努めるため、設備機器の定期点検と整備に要する経費でございます。  続きまして、68ページの目4のし尿処理につきましては、し尿の収集・運搬等に要する経費でございます。  続きまして、68ページから69ページにかけての目5のし尿処理施設費につきましては、し尿処理及び浄化槽の汚泥等の適切な処理に努めますとともに、エコパーク21の施設・設備の維持管理等に要する経費でございます。  少し飛びまして、75ページから76ページにかけましての物価対策費でございます。消費生活相談など、消費生活センターの運営のほか、新たに市民の消費生活のより一層の安定及び向上を図るため、消費生活保護条例の策定に向けた検討に要する経費でございます。  少し飛びまして、79ページから80ページにかけましての目2の道路橋梁維持費のうち、生活環境部の関係いたします交通安全施設整備につきましては、交通事故防止のため、道路の危険箇所へのカーブミラー、ガードレールなどの交通安全施設の新設及び既存施設の補修等に要する経費でございます。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願いを申し上げます。 10 ◯委員長(井上充生君) 中井水道局長。 11 ◯水道局長(中井利治君) 続きまして、水道局の所管いたしております予算につきましてご説明申し上げます。  説明書の87ページをお願いいたします。  87ページの一番下の表でございます。款6、土木費、目1、下水道費でございますが、本費につきましては、一般会計から下水道事業特別会計へ12億6,659万2,000円の繰出しをお願いするものでございます。下水道事業特別会計において、歳入として計上をさせていただいておるところでございます。  以上、よろしくお願いを申し上げます。 12 ◯委員長(井上充生君) 梅本教育総務部長。 13 ◯教育総務部長(梅本敏弘君) それでは、続きまして教育総務部でございます。よろしくお願いいたします。  91ページから92ページにかけましての目1の教育委員会費でございます。この費目は、教育委員会及び事務局の運営等に要する経費でございます。学校、地域、行政がおのおのの役割を分担し、協働して学習環境を支援するスクールボランティア事業に要する経費を、また、学力向上検討委員会を設置いたしまして調査・検討する費用、さらに、児童・生徒や保護者が抱える悩みや不安を解消、指導するため、臨床心理士、障がい児教育担当経験者などの知識を有する者による特別支援教育相談に要する経費を計上させていただいております。  次に、92ページから93ページにかけましての目2、心の教育活動事業費でございます。全中学校にスクールカウンセラーを引き続き配置いたしますとともに、教育支援施設に配置しております小学校担当のカウンセラーを増員、配置するための経費、また、地域ぐるみの児童・生徒健全育成事業推進協議会に付託しております各種啓発事業に要する経費を計上させていただいております。  次に、93ページから94ページにかけましての小学校費の目1、学校管理費でございます。この費目は、小学校の管理運営及び施設整備に要する経費でございます。耐震化を計画的に実施するための耐震診断に要する経費及び補強設計委託料、休日夜間機械警備の実施やカメラ付きインターホン設置などの施設整備や、学校管理用備品の購入等に要する経費を計上させていただいております。また、虐待、いじめ、誘拐等を防止する参加型子ども安全研修、花と緑と生きものがいっぱいの学校づくりを引き続き実施し、さらに、動画や写真を使った分かりやすい授業を進めるため、校内LANの整備やコンピュータ機器の充実に要する経費を計上し、情報化社会に対応する子どもたちの育成に努めてまいりたいと考えております。  次に、目2の教育振興費でございます。この費目は、小学校で使用する教材及び備品の購入等に要する経費であります。各教科教材設備の整備を図りますととともに、自然体験学習推進補助制度に必要な経費を計上しております。  続きまして、95ページの目3、小学校耐震改修事業費でございますが、生駒小学校で実施いたしました耐震診断の結果、補強が必要と判定されました南校舎の補強を行うための工事を計上いたしております。  次に、95ページから96ページにかけましての中学校費、目1の学校管理費でございます。この費目は、中学校の管理運営及び施設整備に要する経費でございます。耐震診断委託費、校内LANの工事費、パソコンの購入費や、花と緑と生きものがいっぱいの学校づくり、学校創造推進事業に要する経費のほか、耐震診断の結果、改築が必要と判定されました生駒中学校校舎の設計委託料をお願いしております。  続きまして、96ページから97ページにかけましての目2、教育振興費でございます。この費目は、中学校で使用する教材及び備品の購入等に要する経費であり、各教科教材設備の整備や自然体験学習推進補助、また、新しい教科書が使用されることに伴いまして、指導書の購入経費を計上させていただいております。  続きまして、97ページから98ページにかけましての目1、幼稚園費でございます。この費目は、幼稚園の管理運営に要する経費のほか、一部幼稚園の増築のための工事費や各園の施設整備に要する経費、また、子育て支援のための保育時間の延長や障がい児を含めました各園への臨時講師の配置、さらに、花と緑と生きものがいっぱいの学校づくりに要する経費などを計上させていただいております。  少し飛びまして、102ページから103ページにかけましてでございます。  目4の人権教育推進費でございます。この経費では、生駒市人権施策に関する基本計画の理念でございます共生社会の実現、豊かな人権文化の創造に基づき、人権教育の推進に努めてまいりますとともに、じんけんひろば等を実施する経費を計上させていただいております。  次に、少しまた飛びまして、111ページから112ページにかけましてでございます。  目3の学校給食センター運営費でございます。学校給食センターの管理運営及び施設整備に要する経費をお願いしているものであり、学校給食検討委員会を設置するとともに、調理器具の更新に要する経費を計上させていただいております。  最後に、目4でございます学校給食材料費でございますが、給食を提供するための食材を購入する経費でございます。  以上でございます。どうぞよろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 14 ◯委員長(井上充生君) 最後に、大西生涯学習部長。 15 ◯生涯学習部長(大西長治君) 続きまして、生涯学習部に係ります予算のご説明をさせていただきます。  98ページをお願いいたします。項5、社会教育費でございます。  まず、98ページから100ページにかけましての目1、社会教育総務費でございます。この費目は、主に生涯学習部内の事務等にかかわる経費でございます。生涯学習推進基本方針の検討を始め、生涯学習ボランティア養成講座の開催などに取り組んでまいりたいと考えております。また、広く市民の生涯学習の普及啓発を推進するため、生涯学習セミナーの開催、情報誌の発行等、生涯学習の機会と場の提供、関係団体の支援にも努めてまいります。また、真の男女共同参画社会の実現を目指しまして、昨年6月に策定いたしました第2次生駒市男女共同参画行動計画に基づきまして、基本条例制定に向けて検討を行うとともに、男女共同参画施策の推進を図ってまいります。  次に、100ページから101ページにかけましての目2、公民館費でございます。公民館の管理運営及びいこま寿大学の運営やいきいき楽習まつりなど、各種講座を開催いたしまして、生涯学習部の各館が持っておりますそれぞれの特色を生かしました公民館事業に要している経費でございます。前年度と比較いたしまして、2,115万3,000円の減額となっておりますのは、公民館分館を廃止いたしまして集会所等に変更したため、改修等に要する経費が減額になったためのものでございます。  次に、101ページから102ページにかけましての目3、図書会館費でございます。本を通じまして豊かな心がはぐくめる市民の広場を目指しまして、図書会館の蔵書の購入、システム用機器の入替え、電子書籍の提供等、会館の管理運営に要する経費でございます。新たな事業といたしまして、生涯学習の推進と生活形態の多様化に対応すべく、辻町の図書会館での平日の開館時間の拡大、幼稚園・小学校への絵本ブックリスト掲載本の巡回貸出し、視聴覚室の改修を行ってまいりたいと考えております。  次に、少し飛びまして、103ページから104ページにかけましての目5、青少年健全育成費でございます。青少年の健全育成と健全な社会環境づくりに要する経費でございまして、青少年の非行の未然防止を図るため、青少年センターを中心とした巡回指導、相談業務等、地域に密着いたしました指導実践活動の推進並びに成人式の開催、青少年国際交流事業、青少年諸団体の育成、PTA活動への補助を行うものでございます。  続きまして、目6、野外活動施設費でございます。生駒山麓公園野外活動センターの維持管理に要する経費でございます。  次に、104ページから105ページにかけましての目7、文化振興費につきましては、生駒の地域に受け継がれております「生駒のわらべうた」の制作、市民文化祭といたしまして邦楽邦舞発表会、リベラルコンサート生駒歴史文化セミナーなど、市民の創作・文化活動の発表の場として開催いたしまして、市民の文化振興、文化団体の育成支援に努めてまいりたいと考えております。  次に、105ページから106ページにかけましての目8、芸術会館費でございます。美楽来特別展といたしまして、生駒にゆかりのある刀匠として全国的に活躍をされておられます重要無形文化財技術保持者の河内國平刀匠展の共催を始めといたしまして、市民を対象に各種講座の開催、市民川柳大会、市民文化祭作品展、文芸誌の発行などを行ってまいりたいと考えております。  次に、106ページの目9、文化財保護費でございます。市内の古文書、仏像調査等の継続実施、埋蔵文化財発掘調査に係る経費でございます。新たに古文書調査報告書の作成、美努岡萬墓環境整備、市内に有します重要文化財、高山寺所有の絹本着色弥勒菩薩像、獅子閣などに対します保存修理に対する補助といった経費でございます。また、郷土資料館の在り方についてもさらに検討してまいりたいと考えております。  次に、107ページ、目10、コミュニティセンター費でございます。生駒セイセイビル内のコミュニティセンターの管理運営に要する経費でございます。  次に、107ページから108ページにかけましての目11、南コミュニティセンター費でございます。南地区のコミュニティ施設といたしまして、特色ある館主催事業の運営、維持管理及び図書館南分館の管理運営に要する経費でございます。前年度と比較いたしまして約7,500万の増額となっておりますが、駐車場が国道168号線バイパス工事により減少することに備えまして、新たに整備するものでございます。  次に、108ページから109ページにかけての目12、北コミュニティセンター費でございます。この費目は、北コミュニティセンター主催事業等の運営及び維持管理、そして図書館北分館の管理運営に要する経費が主なものでございます。前年度と比較いたしまして約2,000万円の増額となっておりますのは、駐車場の増設工事等に要する経費でございます。  次に、109ページから111ページにかけましての項6、保健体育費でございます。  110ページにかけましての目1、保健体育総務費につきましては、児童・生徒の各種健康診断に係ります学校保健経費と各種体育行事、スポーツ教室の開催、児童スポーツ交流大会の実施、子ども駅伝大会への参加など、多様なスポーツの機会づくりの場の提供及びふれあい振興財団への体育振興事業補助金等に要する経費でございます。  最後に、110ページの下段から111ページにかけましての目2、体育施設費でございます。  体育施設の維持管理及び体育施設の改修整備の事業費でございまして、1,100万円余りの減額は、体育施設の指定管理者制度への移行に伴いまして、賃金が減になったものでございます。その他はほぼ例年どおりの計上となっております。  以上が、生涯学習部に関係いたします一般会計予算についての説明でございます。よろしくご審査を賜りますようお願い申し上げます。 16 ◯委員長(井上充生君) 説明は終わりました。  本案について委員による質疑に入ります。中谷委員。 17 ◯委員(中谷尚敬君) それでは、説明書の109ページ、東地区コミュニティ施設建設事業費、廃目ですね。これまで事業計画はどの辺まで進んでいたか教えていただけますか。 18 ◯委員長(井上充生君) 米田課長。 19 ◯生涯学習振興課長(米田秀一君) それでは、進ちょく状況についてお答え申し上げます。  16年の4月に東地区自治連合会の三役に、建設規模や施設機能について、本市としての基本的な考え方を説明しまして、今後、東地区自治連合会の参画を得て事業展開をしていく旨を伝えております。  16年8月に東地区自治連合会として要望書をいただいております。同じく12月、早期実現を求める再要望書をいただいております。これら要望を踏まえ、施設機能として高齢者や子育て支援対策の検討、周辺道路の交通緩和対策など、課題を検証し、市として関係機関との協議を重ねてまいっております。  17年9月3日に公民館菜畑分館におきまして、東地区自治連合会13自治会の会長に対しまして、東地区コミュニティ施設建設に係る説明会を開催いたしました。この場におきまして、今まで東地区自治連合会からご要望をいただいてまいりました内容にできるだけ沿った形でのたたき台の図面としてA、B、Cの3案を提示させていただき、説明と協議をいたしました。説明後に、自治会長から多くの要望や意見が出され、最終的に東地区自治連合会として意見をまとめ、後日、市と協議をすることに決定をされました。  その後、平成18年1月10日に東地区自治連合会から要望書が提出され、市として住民自治の代表である自治会の方々との共同作業との考え方から民意を酌み、素案の作成に取り掛かっておったところでございます。  そして、12日後に選挙が始まりました。 20 ◯委員長(井上充生君) 中谷委員。 21 ◯委員(中谷尚敬君) 市長にお聞きしますけれど、廃目ということは、もうしないということですか。 22 ◯委員長(井上充生君) 山下市長。 23 ◯市長(山下 真君) そうご理解いただいて結構です。 24 ◯委員長(井上充生君) 中谷委員。 25 ◯委員(中谷尚敬君) そしたら、今まで東地区の自治会とか市民の皆さんに説明していたことですけれど、中止するということを説明されたんですか。 26 ◯委員長(井上充生君) 山下市長。 27 ◯市長(山下 真君) 本議会が終了いたしましてこの議案について議決いただければ、それを踏まえまして自治会の皆様にはご説明をしたいというふうに考えております。 28 ◯委員長(井上充生君) 中谷委員。 29 ◯委員(中谷尚敬君) 説明されるのは結構やけど、いつも市長が言われるマニュフェストにのっとって、公約で私が通ったからしないのが当たり前やということにならないように、よく地元と検討していただきたいと思います。 30 ◯委員長(井上充生君) 中谷委員。 31 ◯委員(中谷尚敬君) それと、そうしますと、その建設用地はこれからどのようにされていくんですか。 32 ◯委員長(井上充生君) 山下市長。 33 ◯市長(山下 真君) 建設用地につきましては、本年度予算で、あの跡地をどうやって利用するかということを市民参加で議論する場を設けるということにしておりますので、そこでの議論を拝聴した上で最終的な土地利用方法を決めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。 34 ◯委員長(井上充生君) 中谷委員。 35 ◯委員(中谷尚敬君) 拝聴されるのは結構ですけれど、拝聴された中に、それやったらもう民間に売買せえというような話が出た場合はどうお考えですか。 36 ◯委員長(井上充生君) 山下市長。 37 ◯市長(山下 真君) 民間に売買するということになったとすれば、その議論の中で思うような土地利用の方法がないという結論になったから、そういう考えになったのだろうと思いますので、またその議論の中身等も十分私の方でも伺いながら、そういった形で最終結論が出るのであれば、懇話会の、それを尊重するということにはなろうかと思いますけれども。 38 ◯委員長(井上充生君) 中谷委員。 39 ◯委員(中谷尚敬君) 公募されるのかどうされるのか分からないけど、それをされるのやったら市長がされることやけれど、要望として、やっぱり地元の自治会の人も入れていただくようにお願いしておきます。 40 ◯委員長(井上充生君) 中谷委員。 41 ◯委員(中谷尚敬君) 次、概要です。概要の30ページ、学校給食検討委員会の設置。メンバーはどのようにお考えですか。
    42 ◯委員長(井上充生君) だれですか。 43 ◯委員(中谷尚敬君) ちょっと待って、もう一回言うわ。  この学校給食検討委員会というのは今までの給食センター運営協議会と違うと思うんですが、これは自校式の検討委員会ですか。 44 ◯委員長(井上充生君) 山下市長。 45 ◯市長(山下 真君) そうでございます。 46 ◯委員長(井上充生君) 中谷委員。 47 ◯委員(中谷尚敬君) どういうメンバーをお考えですか。 48 ◯委員長(井上充生君) 山下市長。 49 ◯市長(山下 真君) これにつきましては、まだ具体的なことは決めておりませんけれども、方向性といたしましては、学識経験者、それから保護者代表、それから一般市民というような形になろうかと思います。 50 ◯委員長(井上充生君) 中谷委員。 51 ◯委員(中谷尚敬君) 現場の教職の校長なり、そういうのはお考えではないんですか。 52 ◯委員長(井上充生君) 山下市長。 53 ◯市長(山下 真君) そういった方に入っていただくかどうかも十分検討していきたいというふうに思っています。 54 ◯委員長(井上充生君) 中谷委員。 55 ◯委員(中谷尚敬君) 市長のマニフェストを見ていたら、検討委員会というのは自校式がありきに思われるんですけど、自校式をするための検討委員会か。それとも、これから自校式もセンター式も含めてどう見直していくのか、そういう検討委員会か。市長を見ていたら、自校式ありきの検討委員会の考えに私は思うんですけど、その辺。 56 ◯委員長(井上充生君) 山下市長。 57 ◯市長(山下 真君) 過日の渡辺議員からの質問の答弁でもお答えさせていただいたんですけれども、自校式にするのが望ましいというふうに私自身は考えております。しかしながら、費用も掛かる話でございますので、それは自校式ありきということではございません。その検討会の中でご議論をいただいて、例えば一部だけ実施するとかいうような形もあるでしょうし、そこは委員会の議論を待ちたいというふうには考えております。(発言する者あり) 58 ◯委員長(井上充生君) 静粛に。中谷委員。 59 ◯委員(中谷尚敬君) 木村次長にちょっとお聞きしたいんですけど、今まで給食センターは何の大きな問題もなく運営されてこられて、次長としてどのような個人的なお考えを、難しいか分からないけど、お聞きしたいんですが。(発言する者あり)黙っとけと言うてるやろ。何を言ってんねん。 60 ◯委員長(井上充生君) 静粛に。(発言する者多し)静粛にしてください。 61 ◯委員(中谷尚敬君) 答えられるんやったらそのように。答えられなかったら結構です。(発言する者多し) 62 ◯委員長(井上充生君) 木村次長。 63 ◯教育総務部次長(木村由則君) いろんな見解があると思いますねんけども、それぞれ自校方式もセンター方式も一長一短あると思いますので、いろんな方の意見もやっぱり慎重に聞いていかんならんと思います。 64 ◯委員長(井上充生君) 中谷委員。 65 ◯委員(中谷尚敬君) それと、今日までの都市建設委員会、市民福祉委員会を見ていますと、市長さんはマニフェストとか公約を盾にとって物を言われているんですけど、新人で市長さんになられたわけです。だから、公約とかマニフェストの中には資料不足とかそういうことが私はあったと思うんです。現に、今、市長になられていろいろ勉強されていると思うんですけど、その中で、これは言うてたけど難しいなということは、やっぱり勇気を持って認めて変更をしていくとかそういう考えはございませんか。 66 ◯委員長(井上充生君) マニフェスト全部ですね。山下市長。 67 ◯市長(山下 真君) 私はマニフェストを今般、選挙で掲げさせていただいて、実施時期も明記するという形でかなり踏み込んだ公約をさせていただきました。その公約を掲げて当選させていただいた以上、その公約を実現するのが私に課せられた使命であるし、市民の期待であるというふうには認識しております。  しかしながら、中谷委員ご指摘のように、調査不足、資料不足といった箇所もあろうかと思いますので、今ここで、具体的に何がどうこうというわけではありませんけれども、それは実際検討する中で実現が難しいというようなことは、一般論としてですけれども、それはあり得ることだとは思っております。  ただ、私の姿勢としては公約の実現に全力を尽くすということでございますので、ご理解をお願いします。 68 ◯委員長(井上充生君) 中谷委員。 69 ◯委員(中谷尚敬君) 市長さんは今まで弁護士さんをされていたから、刑事事件か民事事件、どっちを担当されていたのかよく分からないんですけど、民事の場合には、昨日も話が出ましたけれど、和解という話があります。やっぱり議会と協調して、議会の私たちも生駒を良くするため、私も生まれてから今まで52年間生駒を離れたことはないし、だれよりも生駒を愛している。議員の皆さんも同じやと思うんです。それやったら、やっぱり話合いをしていかんな、公約やからとかマニフェストに書いたからというて実現できないと、今、感じておられると思うんです。それはやっぱり勇気を持って、また私たちにも相談していただきたいと。  今、市長の政治姿勢の中に、これはちょっとお聞きしたいんですけど、ブログですか、中にもありましたように、私もテレビで記憶していると思うんですけど、ここの一文を読ませてもらいますと、テレビでは「次の統一地方選挙まで我慢せなしゃあないな」とおっしゃっていらっしゃった。この間の本会議でも心ない人が、「議員を代えたらええ」とか、「首を洗って待っとけ」とか、これはどういうことかなと。こういうのは、市長のブログを見てそのように皆感じておられるのか、市長もそのように思われているのか。それは、今でも市長を支持される方は何人かおられますけれど、議会制民主主義、13人のうち10人近くを代えるという、そこまで待っていようと、そういう姿勢なのか。先ほど私が言うように、是は是、非は非で市長も認めて、こういうことをしたいねんけど、これは無理やったらこういう代案とか、市長の場合、代案があんまり分からないんですよ、検討しますとか、これはあれですとか。その辺、どういうお考えかな。やっぱり私は、いつまでも、今、弁護士さんの資格があるか知らないけれど、政治家になっていただきたい。どうでしょうか。 70 ◯委員長(井上充生君) 山下市長。 71 ◯市長(山下 真君) そのコメントの趣旨ですけれども、ご承知のとおり、今回の市長選挙におきましては、前市長を支援された議員さんの数が多数を占めているという状況の中で、私が公約を実現しようと思っても、なかなか思うようには進まないということは、当然、従前から予想されていましたし、その意味でしばらくは我慢しなければならないなということで申し上げさせていただきました。 72 ◯委員長(井上充生君) 中谷委員。 73 ◯委員(中谷尚敬君) だから、先ほどから言うてるように、市長も勇気を持って、公約とかマニフェストにでもできないことがあるでしょう。ええことも書いてある。私らも共鳴を受けることがあるんです。だから、頭からマニフェストやからとか公約じゃなしに、これから議会とも話し合っていこうという姿勢ですね。前に議長さんと対談されたときに、議会と首長、両輪、そのとおりですよ。そら、首長が執行権を持っていても、うちらは議決権を持ってんねんから、前を向いていかないことは分かっているはずやから、これからそういう柔軟な姿勢は取られないのですかと。  そういう文書を見ていたら、これは通った一気の話やから、今は、いいえ、そんなことありませんよ、議員さんとよく話をして、マニフェストにこだわらないで、マニフェストはしたいですけど、公約はしたいですけど、現実は難しかったら方向転換しますよという言葉が何でないのかなと私は思うわけです。これやから絶対というのは、市民の皆さんも思っていないと思うんや。(発言する者あり)ちょっと静かにしてください。  せやから、その辺、どうですか。これからもずっと平行線で行くんですか。市長、昨日もどこかの新聞に、予算関係なしに私が嫌いやとかそんなことで反対されてとか、それはそういう政治姿勢やったらそうなりますよ。そやから、もっと話合いをしていこう、協力してくださいよ、私も考え方を変えるか分かりませんよという言葉が何もないでしょう。何かのらりくらり、検討します、できないことも検討してどうするんですか。今、外野から予算に関係ないと言うけど、これは大事なことですよ、政治姿勢として。せやから、昨日の話には戻りませんけれど、昨日、議題になったところでも、できないところでしようとか、そんなことは、いや、あれはちょっと無理ですね、今度ここでできるところでしますから協力していただけませんかという、そういう言葉が何で市長の口から出ないのかなというのが、私は不思議でなりません。それは意見として言っておきます。結構です。 74 ◯委員長(井上充生君) ほかにございませんか。下村委員。 75 ◯委員(下村晴意君) 今に関連したことで、学校給食の自校式の検討委員会のことについて、ちょっとお聞きいたしたいと思います。  市長の市政方針の中に、この検討委員会を市民参加により設置するというふうに明記されていて、今言われたのは学識経験者とか保護者とかということで、今、中谷委員の方から、現場の声として学校長とかというものは検討しておられませんかというお話で、これから検討するというお答えだったんですけれども。先ほどのお話からしますと、市長としては自校式を推進するというか、実行したいという思いで書かれておられるんですけれども、今、生駒市ではセンター方式でずっとやられていて、センター長を始め、栄養士さんも皆さん、私も食育に関して一般質問させていただいたときに、本当にいろんな意味で努力をされて、それとあと、アレルギー対策に関しても質問させていただいたときにも、保護者の方の連携も取りながら、非常に努力をされていることを私は承知しておりまして。その中で一番大事なのは、マニフェストすべて関係あると思うんですけれども、市長たる者は現場の声をまず聞くのが、私は大事だと思います。この中に市民参加といって保護者という言葉、それも現場の声なんですけれども、保護者の方は財政面とかそういうことは考えられないと思うんです。自分のお子さんのことですので、それは温かいものを食べたいという思いで、多分賛成される方が多いと思います。  ただ、実行する市としてはそれだけではできない部分がありますので、この現場の声というのを市長としてはいろんな施策の中で、学校給食も含めてどういうふうにとられているのかお聞きしたいんですけれども。 76 ◯委員長(井上充生君) 山下市長。 77 ◯市長(山下 真君) 下村委員のおっしゃるとおり、現場の声というのも十分聞いた上で最終的な判断はしていかなければいけないと思っております。それを肝に銘じておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。 78 ◯委員長(井上充生君) 下村委員。 79 ◯委員(下村晴意君) 市長の現場の声というのは、どの立場の方の声が現場の声だと認識されておられるんですか。 80 ◯委員長(井上充生君) 山下市長。 81 ◯市長(山下 真君) 例えば学校給食について言いますと、今、実際それを調理しておられるセンターの職員、それから学校の先生方、そして給食を食べておられるお子様、そして保護者、そういった方が現場の声というふうに思います。 82 ◯委員長(井上充生君) 下村委員。 83 ◯委員(下村晴意君) じゃ、そういう意味では本当に、現場の声を間接的ではなくて直接、現場に行かれて聞いていただきたいということを意見と要望としてさせていただます。  それと、これに関しては栄養教諭という、今、学校配置されているんですけれども、まだ生駒市としては栄養教諭は配置をされていませんで、多分、奈良県の方で、単位を取るために行かれている方がいらっしゃると思うんですけれども、自校式にしたら莫大な予算も掛かります。だけれども、それが本当に子どもたちのためにそれがベストであればそれも一理あると思いますけれども、前のお話のときに、渡辺議員の一般質問のときに、食育も含めて自校式がいいというふうに多分市長は言われたと思うんですけれども、自校式をしたから食育ができるということには、私は関係ないと思うんです。食育というのは、もちろん学校給食もそうですけれども、特に家庭教育が大事ですので、そういう意味では自校式以前に栄養教諭を私は配置していただきたい。学校の中で、食育に関して栄養教諭に頑張っていただけたらなと思いますので、それを要望しておきます。 84 ◯委員長(井上充生君) 下村委員。 85 ◯委員(下村晴意君) 概要の21ページの環境の方でお聞きいたします。基本計画が終わるということで、新しく20年に向けて、策定に向けてされるということですけれども、この基礎調査の内容について教えていただけますでしょうか。 86 ◯委員長(井上充生君) 赤堀課長。 87 ◯環境管理課長(赤堀眞一君) 確定ではございませんけども、今現在のところ、こちらで想定しておりますのは、我が国の環境トレンド、環境の傾向の変化とか生駒市の環境状況の把握、それから環境施策の課題整理をした上で、それから、市民、事業者の意識の把握、それから将来像、基本目標の案の検討なんかを考えておりまして、そういったことを中心にしていきたいと考えております。 88 ◯委員長(井上充生君) 下村委員。 89 ◯委員(下村晴意君) 具体性がなくてすみません。私があれなのか分からないんですけど、ちょっと理解ができないんですけれども、調査をして次の20年に向けての生駒市の環境計画ですよね。これ、今の基本計画を読ませていただいて、私も一般質問をしたときに、生駒市の市民の皆さんがやはり環境に対してどう思っているのかというのが、先ほどのあれですけれども、現場の声だと思うんです。環境に認識はあるけれども、どういうふうにしていいのか分からないとかという意見も、ここにちゃんとグラフで出ておりますよね。そうしたときに、調査するのであれば、まず、例えば京都議定書の6%削減に向けて生駒市がどうするのかというのは行政が考えていいことで、あと、市民の皆さんが環境問題に取り組むためには何をしたらいいのかというふうな調査というか、そういう方向性はないんですか。 90 ◯委員長(井上充生君) 赤堀課長。 91 ◯環境管理課長(赤堀眞一君) そういったことももちろんですけども、含めまして、形としてはアンケート様式になるかも分かりませんけども、今現在、各市民の方とか事業者の方が環境に負荷を与えないような形でどういうことをなさっておられるか、こちらの項目をいろいろ考えた上で、それで調査したいと考えております。 92 ◯委員長(井上充生君) 下村委員。 93 ◯委員(下村晴意君) じゃ、実態調査をきちんとしていただいて、きちっとした計画を立てていただきたいと思います。  その下に、環境報告書の作成というのがあるんですけれども、これはどういうふうなものなんでしょうか。 94 ◯委員長(井上充生君) 赤堀課長。 95 ◯環境管理課長(赤堀眞一君) 毎年、環境白書という形で、「生駒の環境」ということで、大気とか水質とかの調査をした結果をまとめたものを議会にもお配りしていると思いますけども、そういったものを作成しまして、毎年1回報告というか、環境審議会に審議した上で市民に公表しております。 96 ◯委員長(井上充生君) 下村委員。 97 ◯委員(下村晴意君) ということは、広報に載っているということでしょうか、市民に。 98 ◯委員長(井上充生君) 赤堀課長。 99 ◯環境管理課長(赤堀眞一君) 冊子として作成していますので、議会にもお配りしているものでございます。 100 ◯委員長(井上充生君) 下村委員。 101 ◯委員(下村晴意君) 同じ概要で、ごみの収集区域割りルートの変更検討委員会ということなんですけれども、今の担当の課長に私が申し上げたわけじゃないんですけれども、二、三年前に市民の皆さんから、生駒市に在住の方からの声ではないんですけれども、他府県から来られた方が、生駒市というのは収集のルートが全然変わらない。その方は働いておられたので、土曜日というのが早かったもので、せっかくの、これはいろんな意見を聞いてしまうと大変ですけれども、土曜日の朝、ゆっくり休みたいのに、毎回毎回こうなんですと。生駒市は変わらないんですかと聞かれたときに、担当の方に聞かれたら、やはりルートを変えるのはすごく大変だということも聞いたんですけれども、ルート変更の目的というか、どういうところを変更される予定をされているんでしょうか。 102 ◯委員長(井上充生君) 辰巳課長。 103 ◯環境事業課長(辰巳隆洋君) 今ご指摘の件なんですけども、可燃ごみにつきましては、月・木、火・金、水・土という週2回取りの3コースで行っております。それに、従来から、ご指摘のように、地域を変更することなく今日に至っておりまして、そういうふうなご不審というんですか、それも聞いておりますので、今回、ルートの見直し、ルートを変えますというと、市民生活にものすごく密着しておりますので、そこら辺は検討させていただいて、早い時期に収集の見直しをしたいと思っております。 104 ◯委員長(井上充生君) 下村委員。 105 ◯委員(下村晴意君) 作業としてはすごく大変なことだと思いますので、すべての方が納得することはないと思いますけれども、万全を期しながらしていただきたいと思います。 106 ◯委員長(井上充生君) ほかにございませんか。井上清委員。 107 ◯委員(井上 清君) 先ほどの自校式のところでもちょっと出ていたんですけれども、自校式などの問題も、私の記憶するところでは、全部、これまで教育長の判断にゆだねる部分が非常に多かったのかなというふうに認識しているんですけれども、今、教育長は不在ですよね。それで、不在なのはどのように考えておられるのか、まず市長にお聞きしたいと思います。 108 ◯委員長(井上充生君) 山下市長。 109 ◯市長(山下 真君) 私も早急に教育長は人選を進めたいというふうに思っているんですけれども、どういった人がいいのかということについては、今いろいろ調査等をしている段階で、ちょっと今議会には間に合わなかったんですけれども、できるだけ早期に人選を進めて、また議会の皆さんにもお諮りをしたいというふうに考えております。 110 ◯委員長(井上充生君) 井上清委員。 111 ◯委員(井上 清君) 教育委員会も含めて、教育長が不在ということは、もし何かあったときに大変なことになります。例えば過去でいけば、O157とか発生したり、学校給食でもそういった異物が入っていたということもあって、いつ、どんなことが起きるか分かりませんし、相手は子どもたちのことですから、その辺も踏まえて早く人選していただきますようお願いしておきます。 112 ◯委員長(井上充生君) 井上清委員。 113 ◯委員(井上 清君) 概要の20ページをお願いします。青色防犯灯の導入について、この青色防犯灯の設置に事業費としてどれぐらいの予算が要るのでしょうか、教えてください。 114 ◯委員長(井上充生君) 川邊課長。 115 ◯生活安全課長(川邊喜平君) 現在50万円ほど考えております。青色防犯灯といいましても、街路灯みたいに基礎を造ってこう造るんじゃなくして、蛍光灯の器具を取り替えるということでございます。 116 ◯委員長(井上充生君) 井上清委員。 117 ◯委員(井上 清君) 新聞等で効果があったと報道されていましたが、現在、実際に使っておられる状況を確認されておられるということですね。 118 ◯委員長(井上充生君) 川邊課長。 119 ◯生活安全課長(川邊喜平君) 私も、奈良市で初めて導入されたということで、奈良市にも見に行きました。現在、生駒市におきましては、近鉄の駅の北側ですけど、谷田の自転車駐車場で24基、12月に付けました。それと、市内では生駒市西畑町ですけども、308沿いに11基、現在付いております。 120 ◯委員長(井上充生君) 井上清委員。 121 ◯委員(井上 清君) 多分、夜、見に行かれたと思うので、ご苦労を掛けたなと、感謝します。  次、概要の22ページ。物価対策、消費生活保護条例の検討についてとありますので伺います。これについては市長のマニフェストにありますか。担当課として消費者保護の何を目的とされているのか教えてください。 122 ◯委員長(井上充生君) 山下市長。 123 ◯市長(山下 真君) この消費生活保護条例の検討はマニフェストには載せておりません。 124 ◯委員長(井上充生君) 井上清委員。 125 ◯委員(井上 清君) 担当課として消費者保護の何を目的とされているのか。 126 ◯委員長(井上充生君) 山下市長。 127 ◯市長(山下 真君) 昨今、高齢者に対する悪質リフォームの被害とか、外国為替証拠金取引の不当被害等、あるいは先物取引による被害等、消費者保護を要する被害事例が多く発生しておりまして、本市の消費生活センターにも何件かそういった相談が寄せられたというふうに聞いております。  消費者保護に関する法律といたしましては、特定商取引法や消費者契約法などがあり、また、奈良県消費生活条例は平成3年に改正されまして、指定不当取引行為等の規定も存在しまして、既に一定の消費者保護の施策はなされておるわけでございます。  しかしながら、先ほど申しましたような悪質リフォーム被害等が発生しているということは、必ずしもこれらの規定では十分ではないというふうに言える部分もあるかと思いまして、当市といたしましては、より進んだ消費者保護条例として評価の高い大阪府の消費者保護条例や東京都の消費生活条例等の条項を参考にしながら、当市としてできる範囲で、市民の消費生活の安全や向上のために、より良い消費者保護条例の制定を行ってまいりたいというふうに考えておりまして、今回、そのための検討委員会の設置ということでの予算を計上させていただいた次第でございます。 128 ◯委員長(井上充生君) 井上清委員。
    129 ◯委員(井上 清君) 今のことでいけば、罰則等も考えておられるのでしょうか、教えてほしいんですが。 130 ◯委員長(井上充生君) 山下市長。 131 ◯市長(山下 真君) それにつきましても、この委員会でご議論いただくと思うんですけれども、罰則となりますとなかなか、かなり厳しい内容になってきますので、例えばですけれども、違反業者について、消費者からクレームが消費者生活センターに入ったという場合に、消費生活センターの委員がその業者に対して聞き取り調査をして、事実関係が確認できたら指導する。指導にも従わなかったら警告を発する。警告を発してもまだ従わないようであれば業者名を公表するといった形で、条例の実効性というものを担保してまいりたいというふうに考えております。 132 ◯委員長(井上充生君) 井上清委員。 133 ◯委員(井上 清君) ありがとうございました。  次、27ページ、スクールボランティア事業についてお尋ねします。学校と地域との相互協力とお聞きしました。広報やホームページで募集されていると思いますが、応募の状況、またその反応はどうでしょうか、教えてください。 134 ◯委員長(井上充生君) 中田課長。 135 ◯教育総務課長(中田好昭君) 昨日付けで、一応、応募の登録は締切りさせていただきました。その結果、現在取り組む小学校3校で計94人、2幼稚園で26人。内容につきましては、各園のメニューを作っておりまして、一律じゃございませんので個々違うんですが、主立ったものとしてですが、学習支援関係が多い状況でございます。続きまして、子どもの安全確保という内容がほとんどでございます。以上でございます。 136 ◯委員長(井上充生君) 井上清委員。 137 ◯委員(井上 清君) 同じく、その下の子どもの学力向上の検討についてお尋ねします。  先日、教育改革国民会議の報告書で、善悪をわきまえる感覚が学問に常に優先して存在するものであろうという意見がありました。学力の向上も大事ですが、あいさつができること、単純な善悪をわきまえること、我慢することがもっと大事だと思いますが、どうでしょうか。それについて市長にお伺いしたいと思います。 138 ◯委員長(井上充生君) 山下市長。 139 ◯市長(山下 真君) 議員ご指摘のとおり、学力向上ということ以前に、まず人間としての人格を形成していただくということが教育の目的でございまして、昨今、子どもが加害者になるような凶悪犯罪等がございますので、善悪をわきまえる、それからあいさつを徹底する、それから我慢することの必要性というものは、当然、これは教育の中で取り組んでいかなければならないというふうに認識をしております。 140 ◯委員長(井上充生君) 井上清委員。 141 ◯委員(井上 清君) 次に、28ページのカメラ付きインターホンの設置ですが、先ほどちょっとお聞きしましたスクールボランティアを募集し、地域で子どもたちを守ろうとする施策と、学校開放といいますか、そういう施策とこれとは相反する部分もあると思われるんですが、どうでしょうか、教えてください。 142 ◯委員長(井上充生君) 中田課長。 143 ◯教育総務課長(中田好昭君) 先ほどのスクールボランティアにつきましては、人的な意味合いで子どもたちの学習あるいは保育を支援していただくというスタンスです。カメラ付きインターホンにつきましては、物理的な部分でございまして、当然、校門は閉めてるという状況でございますので、来訪者に対しまして、やはり一般家庭と同様、来訪に際しては、氏名等、受付という意味合いで、今回すべての小学校に付けさせていただきたいと、そういう意味合いでございますので、学校開放と物理的、人的、その辺の住み分けは要るのかなと思います。以上です。 144 ◯委員長(井上充生君) 井上清委員。後にされますか。 145 ◯委員(井上 清君) いや、今の続き。  大阪市などでは、民間警備員を配置してというようなことを報道されていたんですけれども、今の生駒市の、こういうカメラを付けたり設置することによって、全体的にはどういうふうに整備されてきたというふうに考えたらいいでしょうか。今現在、施錠もしていますよね。 146 ◯委員長(井上充生君) 梅本部長。 147 ◯教育総務部長(梅本敏弘君) 池田小学校の事件、それを受けまして、奈良市の事件というのがあり、それは以前から安全面については、考える分については、学校の意見を聞きながらいろいろ取り組んできたところでございますが、あのような大きな事件があった後、各市、全国的にも、いろんなカメラ付きインターホンを始め、また、防犯グッズといいますか、さすまたとかネットランチャーだとか、また教師自身のそういう防犯するということでも研修会、特に昨年度予算化させていただきましたCAPということで、子ども自らが体験する安全教室ということで、自らが声を出す、そういう状況のものを取り入れていくといういうことで、これにつきましては、やればやるほどいろんなお金が掛かってくると思いますが、各市いろんな状況を見ながら、何が一番良いのかというような形で、いろんなことを検討しながら、また、学校とも相談しながらこれからも取り組んでいきたいというふうに考えておるところでございます。  大阪の民間の警備員さんの件でございますけれども、当初、府が幾ばくかの補助を出してということだったと思います。奈良県の方にそういうふうな気持ちがございますかということで、教育委員会に聞きましたところ、今のところ、そこまでのこと、補助することは考えていない。やるんだったら単独でやりなさいと。よく県が言いますのは、例えば2年なり3年なり補助を付けますけれども、そんなことでは県単補助は無くしますよ、何かあったときに市が負担をしていかなければいけないという事業もちょっとあるということで、県がやっぱり何ぼか乗ってきてからというような形をある程度考えていきたいのと、先ほど課長の方から説明いたしましたスクールボランティア、学校の中に入り込んでいただいて、いろんなことに携わっていただくということで、その部分につきましても、警備も1つ考えておるというような部分でのボランティアという形の検討ですので、よろしくお願いいたします。 148 ◯委員長(井上充生君) 井上清委員。 149 ◯委員(井上 清君) 危機管理体制、一定整ってきているというふうに、今お聞きしたように思います。ありがとうございます。  あと2問ですので。 150 ◯委員長(井上充生君) 井上清委員。 151 ◯委員(井上 清君) 31ページをお願いいたします。概要の31ページです。生涯学習推進基本方針の検討とありますが、平成9年に基本計画が策定されて、たしか18年度が最終だったと思います。どのような形で方針を定めていくのか、これまでの総括も含めて教えてください。 152 ◯委員長(井上充生君) 米田課長。 153 ◯生涯学習振興課長(米田秀一君) 今おっしゃっていただきましたように、現行の生涯学習の推進基本計画というのが、ちょうど平成18年をもって計画期限が切れますので、本来ならば本年度中に新計画を策定して、生涯学習を推進していきたいところでございますけれども、団塊の世代の大量定年退職や少子化による社会人学生の増加といった2007年問題を控えまして、生涯学習社会を取り巻く環境、情勢が非常に流動的になると考えるために、この問題に起因する生涯学習社会の動向、また国・県の政策の動向が明確に確認できるまで、当面は市として生涯学習の基本方針を定めるにとどめて、この方針に沿って施策等を展開してまいりたいと考えております。 154 ◯委員長(井上充生君) 井上清委員。 155 ◯委員(井上 清君) 次、最後に図書館のことについてお聞きします。概要の32ページ。図書館開館時間の拡大についてですが、4月から、中央図書館といいますか、東生駒の図書館において、平日の夜8時まで時間延長をされますということで聞いておりまして、以前からこういうことについては、要望してきたことが実現されてうれしく思っている1人なんですけども、開館時間の拡大で事業費としてどれぐらいの予算が要るのか、その点を教えてください。 156 ◯委員長(井上充生君) 森本館長。 157 ◯図書会館長(森本修二君) 今年度、2回ほど委員会の方でご説明させていただいた図書会館本館におきます開館時間の拡大につきましては、委員さんご指摘のとおり、平日火曜日から金曜日までの4日間、午後8時まで開館したいと考えております。新年度、その経費として予算に計上させていただきました費用として、合計で433万円をお願いさせていただいている次第でございます。よろしくお願いします。 158 ◯委員長(井上充生君) 井上清委員。 159 ◯委員(井上 清君) 運営に当たってなんですけども、フレックスタイム制度の導入もお願いしてきたことがあります。特に5時までの開館時間が、利用時間が延長されるわけですから、今後これでどのような人事配置で運営されるのか、その点、お聞かせください。 160 ◯委員長(井上充生君) 森本館長。 161 ◯図書会館長(森本修二君) 職員につきましては、夜間、ですから5時から8時まで2名。この2名につきましては時差出勤ということで、おっしゃっておられるようにフレックスタイムという考えから、勤務をさせようと思っています。また、臨時職員を3名、お手伝いいただいて、職員2名と臨時職員3名で対応していきたいと、かように考えております。よろしくお願いします。 162 ◯委員長(井上充生君) 井上清委員。 163 ◯委員(井上 清君) 正規の職員が2名と臨時職員3名で対応するということで、今お聞きしました。  それによって市民の利用はどの程度、現在考えているのでしょうか。 164 ◯委員長(井上充生君) 森本館長。 165 ◯図書会館長(森本修二君) ざっくりとした予定ですけども、大体数万人ぐらいは来館者が増えるのではないかと考えております。今年度、昼間の来館者ですと、25万人ぐらいに来館していただけるというふうに、月々カウントさせていただいている中では25万人ぐらいを想定しています。単純に時間が延びて時間割りというわけにはまいりませんので、四、五万人程度が見込まれるかなと考えております。以上でございます。 166 ◯委員長(井上充生君) 井上清委員。 167 ◯委員(井上 清君) 今、モデルでできるところなので、ちょっとこういうことを聞くのもどうかなと思うんですけど、今後、他の図書館についてはどのようにお考えでしょうか。 168 ◯委員長(井上充生君) 森本館長。 169 ◯図書会館長(森本修二君) 今回、本館だけで実施いたしますのは図書館の奉仕を担当しております職員が現在8名おります。時差出勤により職員の増員が不要であること、また、駐車場が広く、現在131台の駐車場を確保しておりますが。それと、東生駒駅から徒歩7分という交通の便も非常に良いということ、併せて視聴覚室等々がございます。こういう関係から、費用対効果が最も期待できるということで実施させていただくわけですが、ほかの館につきましては、夜間開館の要望を見定めていった上で、本館の利用状況、それと、新規にさせていただくとしましたら、そのコスト等を勘案して検討してまいりたいと、このように考えております。よろしくお願いいたします。 170 ◯委員長(井上充生君) 中谷委員。 171 ◯委員(中谷尚敬君) 今、井上清委員の質問の関連ですけど、カメラ付きのインターホンの設置、生駒小学校はどこに付けるの。 172 ◯委員長(井上充生君) 中田課長。 173 ◯教育総務課長(中田好昭君) まだ特定していませんが、既にあるところも校門は裏門も通用門もございます。大体そういう部分を押さえて、人が、動線を見たような形で門のところへ付けたいと基本的には思っています。 174 ◯委員長(井上充生君) 中谷委員。 175 ◯委員(中谷尚敬君) 生駒小学校は、それは大変やろうし、意味ある。 176 ◯委員長(井上充生君) 中田課長。 177 ◯教育総務課長(中田好昭君) 今回、今年度、生駒小学校につきましては、校門についてフェンスを付けさせていただきました。というのは、校門も、一応、従来の石の校門じゃなく、その奥に再度、もう一つサブの校門を造らせていただきまして、柵をさせていただきました。そこに付けさせていただこうと思います。 178 ◯委員長(井上充生君) 中谷委員。 179 ◯委員(中谷尚敬君) ほんなら、体育館があるやんか。体育館に道路を通っているわな。そこと分離して柵を造ったということ。 180 ◯委員長(井上充生君) 中田課長。 181 ◯教育総務課長(中田好昭君) はい。具体的に市道があそこで走っていますね。こっち側の校庭側の北側の方にフェンスをずっと造らせていただきました。体育館の方は職員の駐車場も兼ねていますので、フェンスはしていません。ただ、体育館の方に行くに当たっては、本館からの通用路がございます。そちらの方は隔離されていますので、一応囲いはあると。 182 ◯委員長(井上充生君) 中谷委員。 183 ◯委員(中谷尚敬君) 22ページ、廃プラスチック類の分別収集モデル事業の実施。これは平成15年ぐらいからやっておられると思うんですけれど、どういう効果があったというのか、どんなものやねやろ。 184 ◯委員長(井上充生君) 辰巳課長。 185 ◯環境事業課長(辰巳隆洋君) 廃プラのモデル事業につきましては、平成16年の2月から9月まで新旭ケ丘で、17年の7月から18年の3月までは、今現在、有里町で実施をしております。まだ2カ所しか実施をしておりませんので、得られますデータがちょっと少ないこともありますので、18年度もモデル事業を実施したいと考えております。 186 ◯委員長(井上充生君) 中谷委員。 187 ◯委員(中谷尚敬君) あんまりマニフェストを言いたくないねんけど、市長のマニフェストに、21年度に全面実施と、そんなことできんのかいな。 188 ◯委員長(井上充生君) 辰巳課長。 189 ◯環境事業課長(辰巳隆洋君) 先ほど言いましたように、データが少ないということもございますけども、全市収集をするに当たりましては幾つかの課題がございます。それは何かといいますと、まず費用の面でございますが、収集運搬に係ります経費でありますとか、収集しました廃プラを一時保管するストックヤードの設置、それと、保管しました廃プラを処理、選別、圧縮、梱包、こういうふうにする中間処理施設の設置及びそれに係ります経費、もろもろの経費が見込まれます。  それと、当然これに係ります用地の確保、それと次に、中間処理施設となりますと、地元の合意の形成というのが必要になってこようかと思います。  したがいましては、このような課題を踏まえながら十分検討しなければならないかと思っております。 190 ◯委員長(井上充生君) 中谷委員。 191 ◯委員(中谷尚敬君) 今、課長からの答弁の中に、費用対効果と、置いておく場所とか処理するのでどこかの地区で問題になったと思うんだけど、その辺を市長に答弁を求めます。 192 ◯委員長(井上充生君) 山下市長。 193 ◯市長(山下 真君) もちろん、今、課長からの説明もあったとおり、実現には費用の面とかいろんな大きな課題というのがあるのは私も認識しておりますけれども、京都議定書の達成ということも自治体に課せられた使命でございまして、そういった面での取組の1つとも私は理解しておりますので、今後、その費用対効果、それから、京都議定書達成に向けての中で取り組めるのか、そういったことも考えて判断してまいりたいと考えております。 194 ◯委員(中谷尚敬君) 結構です。 195 ◯委員長(井上充生君) ほかにございませんか。中野委員。 196 ◯委員(中野陽泰君) 概要の21ページ、一番上。防犯灯の整備事業で、第二阪奈道路側道街路灯設置。これ予算で4,400万、これは全部この場所に使うのかな。その辺を聞きたい。 197 ◯委員長(井上充生君) 赤堀課長。 198 ◯環境管理課長(赤堀眞一君) 第二阪奈道路の側道の外灯につきましては、予算的には12灯で650万ほどを予定しております。これは第二阪奈道路の側道で公社から移管されたものでございます。 199 ◯委員長(井上充生君) 中野委員。 200 ◯委員(中野陽泰君) こういう書き方をしといたら、ここだけで金をこんだけ使うんかなと思う。思えへん。皆さん、どうですか。(発言する者多し) 201 ◯委員長(井上充生君) 答弁は。赤堀課長。 202 ◯環境管理課長(赤堀眞一君) ちょっとお待ちください。 203 ◯委員(中野陽泰君) 分かれへんだらいいで。 204 ◯委員長(井上充生君) 課長、結構です。  吉岡財政課長。 205 ◯財政課長(吉岡源裕君) 防犯灯の整備につきましては、市内各所の防犯灯の整備を毎年やらせていただいています分の合計トータルのここは計上でございます。その中で新規分といたしまして、第二阪奈の分、これは特別臨時的な分でございますので、あえて書かせていただいたと、こういう次第でございます。 206 ◯委員長(井上充生君) 中野委員。 207 ◯委員(中野陽泰君) 料金は別ですね、電気代は。 208 ◯委員長(井上充生君) 吉岡課長。 209 ◯財政課長(吉岡源裕君) 電気代は別の計上でございます。これは防犯灯の整備だけでございます。 210 ◯委員長(井上充生君) 中野委員。 211 ◯委員(中野陽泰君) それと、18年度のごみの契約はもうされたんですか、収集の。 212 ◯委員長(井上充生君) 辰巳課長。 213 ◯環境事業課長(辰巳隆洋君) 契約の方はまだしておりません。 214 ◯委員長(井上充生君) 中野委員。 215 ◯委員(中野陽泰君) いつごろされるんですか。 216 ◯委員長(井上充生君) 辰巳課長。 217 ◯環境事業課長(辰巳隆洋君) 契約となりますと、予算がご審議の結果、可決しないと契約できませんので。 218 ◯委員長(井上充生君) 中野委員。 219 ◯委員(中野陽泰君) この予算書にそれは概算で上がっているわけですか。
    220 ◯委員長(井上充生君) 辰巳課長。 221 ◯環境事業課長(辰巳隆洋君) 予算の説明書の66ページ、委託料の方で上げさせていただいております。 222 ◯委員長(井上充生君) 中野委員。 223 ◯委員(中野陽泰君) これは、入札ですか、随契ですか。 224 ◯委員長(井上充生君) 辰巳課長。 225 ◯環境事業課長(辰巳隆洋君) 今のところ、随意契約を予定しております。 226 ◯委員長(井上充生君) 中野委員。 227 ◯委員(中野陽泰君) 前年と同じ業者ということになりますね。 228 ◯委員長(井上充生君) 辰巳課長。 229 ◯環境事業課長(辰巳隆洋君) そのとおりでございます。 230 ◯委員長(井上充生君) ほかにございませんか。下村委員。 231 ◯委員(下村晴意君) 概要の22ページのリサイクル情報コーナーの開設。説明をお願いいたします。 232 ◯委員長(井上充生君) 辰巳課長。 233 ◯環境事業課長(辰巳隆洋君) リサイクル情報コーナーの開設につきましては、家庭で不要になりましたごみは市が処分をしておるわけなんですが、その中にはまだ十分使用できるものがございますので、それらの使用できるものを譲りたい人、譲ってほしい人、そうした情報をホームページ上に掲載させていただく。それとあと、公共施設等でこれらの情報を提供できるように、限りある資源の有効利用、リサイクルの推進を図ることを目的としております。 234 ◯委員長(井上充生君) 下村委員。 235 ◯委員(下村晴意君) ホームページ上だけですか。 236 ◯委員長(井上充生君) 辰巳課長。 237 ◯環境事業課長(辰巳隆洋君) ホームページに記載すると併せまして、公共施設です。すべての公共施設とはいきませんけども、こういった情報を提供して、パソコンとかインターネットを利用できない方につきましては、公共施設、市の方に置きたいと思っておりますけど、ご利用いただけるように思っております。 238 ◯委員長(井上充生君) 下村委員。 239 ◯委員(下村晴意君) それと併せまして、PSE法ということで、5年前、以前のはPSEというふうに明記していなくて、それが4月1日から法律によってPSEがないとリサイクルショップなんかでは売買できないという法律が、今、ニュースで国の方でもめていますけれども、それに対して、市が住民の方にどういうふうに周知徹底されるのか。このことによって生駒市の対策といいますか、何か考えておられることはありますか。 240 ◯委員長(井上充生君) 辰巳課長。 241 ◯環境事業課長(辰巳隆洋君) 今のご指摘の件につきましては、営業としてされる分につきましてはその法の規制が掛かってくるというように理解しております。したがいまして、私どもが今考えておりますのは、市民と市民の個人間の取引になりますので、その法の規制は掛からないと解釈しております。 242 ◯委員長(井上充生君) 下村委員。 243 ◯委員(下村晴意君) このことによって、不法投棄とかが増えるとかそういう予想はされていますか。 244 ◯委員長(井上充生君) 辰巳課長。 245 ◯環境事業課長(辰巳隆洋君) 逆に、不要になったもの、使えるもの、それを無償で提供されたりするので、不法投棄の方はちょっと想像つかないですが、減るかも分からないかなと思っております。 246 ◯委員長(井上充生君) 下村委員。 247 ◯委員(下村晴意君) 予測にすぎないので、万全を期してしていただきたいと思います。 248 ◯委員長(井上充生君) 続いてどうぞ。 249 ◯委員(下村晴意君) 概要の28ページで、休日夜間機械警備の実施というのがあるんですけれども、確か学校には、公務員さんと言っていいんですか、用務員さんと言っていいんですか、常時配置されていると思うんですけれども、その関連性について、この機械警備について教えていただけますか。 250 ◯委員長(井上充生君) 中田課長。 251 ◯教育総務課長(中田好昭君) 確かに用務員はございます。用務員業務につきましては、朝6時半あるいは7時、校・園によって違うんですが、夕方6時まで。今、予算化をお願いしていますのは、機械警備というのは、休日・夜間、特に、ご存じのように、パソコンとか、去年法案が出ました個人情報の関係もございまして、情報について管理面、機器類等高価なものがそろっておりますので、中学校につきましては特に薬剤等もございますので、小学校には以前は置いていなかったんです、そういう意味で。今回は個人情報の関係がございましたので、この際、併せて、夜間・祝日について機械警備をさせていただきます。以上です。 252 ◯委員長(井上充生君) 下村委員。 253 ◯委員(下村晴意君) セコムにするということでしょうか。 254 ◯委員長(井上充生君) 中田課長。 255 ◯教育総務課長(中田好昭君) まだ業者は決まっておりません。今現在、幼稚園と中学校についてはセコムでお願いしております。以上です。 256 ◯委員長(井上充生君) 下村委員。 257 ◯委員(下村晴意君) 先ほどの関連からして、カメラ付きのインターホンの設置、外は当然校門にされると思うんですけれども、中のキャッチ、それは職員室のどの辺というか、だれがずっと見ているんでしょうね。 258 ◯委員長(井上充生君) 中田課長。 259 ◯教育総務課長(中田好昭君) 一応職員室を考えております。見る者については学校事務員を思っております。あるいは教頭です。以上です。 260 ◯委員長(井上充生君) 下村委員。 261 ◯委員(下村晴意君) それに関連して、子どもの安全対策ということで、生駒市も本当に全力で取り組んでいただいているんですけれども、先ほど、警備員とかの話によっては県費も出ないし、やるからは市でしなきゃいけないということなんですけど、スクールガード、県が17年度、県として7人いて、10校を1人が見ているという方向で、18年度は、全市町村といいますか、学校10校に対して1人、スクールガードを配置するというふうに聞いています。その話はありませんか。 262 ◯委員長(井上充生君) 中田課長。 263 ◯教育総務課長(中田好昭君) その件について、情報収集した段階で県に問合せをさせていただきました。これについては、ぶっちゃけて奈良市だけです。というのは、警察のOBを活用するということで、向こうはOB、県友会ですか、協力を得られたということで、条件が整ったということでされたと。全県的に広げていくという話がございますが、生駒については具体的にはまだございません。以上です。 264 ◯委員長(井上充生君) 下村委員。 265 ◯委員(下村晴意君) 奈良市は配置。で、その奈良市の配置の人というのは県が派遣するんですか。それとも奈良市で人材とかその人を出したんでしょうか。 266 ◯委員長(井上充生君) 中田課長。 267 ◯教育総務課長(中田好昭君) これは県教委の事業だという認識でございます。 268 ◯委員長(井上充生君) 下村委員。 269 ◯委員(下村晴意君) 別にうちに聞いてもあれなんですけど、県は奈良市しか18年度は配置できないというふうになっているということですね。 270 ◯委員長(井上充生君) 中田課長。 271 ◯教育総務課長(中田好昭君) 先ほど申しましたように、やはり条件というのが必要であると思います。特に人については協力願える方。奈良市の場合につきましては、そういう形で元警察職員が協力願うという形の条件が整って、人員的にも確保できたということで、頭出し的にされたということです。 272 ◯委員長(井上充生君) 下村委員。 273 ◯委員(下村晴意君) 生駒市にもOBがいらっしゃると思うので、しっかり県の方に言っていきたいと思います。なかなか県は言うだけでお金を出さないということでもないんでしょうけれども、生駒市にもできるように、また担当の方からも極力よろしくお願いします。 274 ◯委員長(井上充生君) 下村委員。 275 ◯委員(下村晴意君) 概要の32ページ。新規の方で絵本のブックリスト貸出しがいよいよ、念願といいますか、4月からされるんですけれども、200冊ということで、絵本の設定と、2冊1組なのか、ご自分が好きなのを選ぶのか、どういうふうに回っていくのか、状況を教えていただけますか。 276 ◯委員長(井上充生君) 森本館長。 277 ◯図書会館長(森本修二君) 平成17年度に絵本のブックリストというものを図書館の職員が総掛かりで作成してまいりました。間もなく印刷ができ上がるかなと思っていますが、その絵本のブックリストに掲載をしました209冊を1セットにしまして、書架又は台車に積んで、各幼稚園、小学校等を巡回して、団体貸出しという形で手に取ってごらんいただきたいというふうに考えております。よろしくお願いします。 278 ◯委員長(井上充生君) 下村委員。 279 ◯委員(下村晴意君) ということは、車に乗せてというか、それをずっと回るということで、それは幼稚園でしたね。子どもさんが取るのか、それとも例えば父兄の方が来られて、父兄と子どもと一緒にそれを選ぶのか。 280 ◯委員長(井上充生君) 森本館長。 281 ◯図書会館長(森本修二君) 今後、幼稚園又は小学校の方とも協議を進めていかなければならないと思っていますが、図書館の思いとしましては、学校の子どもさんたちが手に取って見ていただける場所に当然置いていただく、併せて保護者の方にも絵本の良さを知っていただきたいというふうに考えております。  今年度作成させていただきました絵本のブックリストにつきましても、できるだけ多くの保護者の方にお渡しできるように、絵本のすばらしさを知っていただいて、子どもさんたちに絵本の読み聞かせ等をしていただけるように、意識を向上させていただければと思っております。以上でございます。 282 ◯委員長(井上充生君) 下村委員。 283 ◯委員(下村晴意君) すごくいいことですので、持続をしていただきたいということと、要望として、幼稚園から小学校にかけてしていただくんですけれども、やはり小さいときから絵本に接するというのが非常に効果があるということで、ブックリストが、ブックスタートが各自治体でもやっておりますので、生駒はそういう意味では文化、学識の高い地域ですので、ますます広めていただくように要望しておきます。 284 ◯委員長(井上充生君) ほかにございませんか。福中副委員長。 285 ◯副委員長(福中眞美君) 概要の20ページの火葬場管理なんですけれど、これはどのような内容の予算になっているのか、少し教えていただきたいんですけど。 286 ◯委員長(井上充生君) 赤堀課長。 287 ◯環境管理課長(赤堀眞一君) 火葬場につきましては、主に火葬業務と保守点検の業務委託でございます。それから、あとは、修繕とか工事費につきましては、今回、駐車場の舗装をさせていただくために120万計上させていただいております。委託につきましては、そのほか、施設の維持管理面で、浄化槽とか消防設備、ダイオキシン測定等の委託も入っております。以上でございます。 288 ◯委員長(井上充生君) 福中副委員長。 289 ◯副委員長(福中眞美君) その委託で、昨年の9月の一般質問でちょっとさせていただいたんですけれども、受付時間、前回聞いたところによると8時半から5時15分までということで、去年の夏ぐらいまでですか、委託の方で夜遅くまで受け付けていただいていたということを聞いていまして、それで、市民の方からもう少し長い時間受け付けてもらえないかという声がまた私のところに入ってきましたので、家族の方が亡くなられて家族の方に連絡するのに、ご家族の方が連絡したり、お寺さんに連絡するのに、8時ぐらいまでは連絡を取れる受付をしていただけたらすごく有り難い。今、この状態では1日延びてしまうということは、前回の一般質問でも言わせていただいたんですけれど、その点について、何か対策というか、もし市長に何かお考えがあったらお聞かせいただきたいんですけど。 290 ◯委員長(井上充生君) それは市長では無理ですわ。 291 ◯副委員長(福中眞美君) 無理ですか。一応、そのときにも言ったんですけど、隣の飯盛霊園の方は24時間受け付けてもらえている。ただし、そちらを使うと、前も言ったように金額が全然違うということでありまして、9,000円と6万円ですか、それはどこの市でも同じことやと思うんです。自分ところの市で使うのと他市で使うとやっぱりかなり金額が変わってきますので、そこの点をもうちょっと、何か対策とかあれば教えていただきたいんですけど。 292 ◯委員長(井上充生君) 山口部長。 293 ◯生活環境部長(山口憲二君) 前回にも議員さんにはご質問いただいたわけなんですけども、先ほどちらっとおっしゃいました、以前は個人の方と契約させておりまして、多少は時間の融通が利いたわけなんですけども、ちょっと身体の都合で委託先を変えましたので、会社と契約しておりますので、なかなかそこら辺の融通がききにくいかなということも現在考えておるわけでございまして。そうした中で、県下等いろいろ調べさせていただいたわけなんですけども、なかなかそういう柔軟的な対応をされているのはまず県下であんまりないというようなことで、町であるように聞いておるんですけども、今後、課題といたしまして検討したいと思います。 294 ◯副委員長(福中眞美君) ちょっと提案なんですけれども、企業の方なんかでいったらフレックスタイム制、そのようなのを導入して、時間帯をずらしたり、ちょっと負担は掛かるかもしれないんですけど、お金は使わずに、時間を3時間なら3時間ずらして、後ろにもずらすとか、そういうような工夫をいろいろしているんですけど、またそういうことを考えていっていただきたいなということをお願いしておきます。  1点、その件で、フレックスで、たまたまこの間、奈良新聞の方で見たんですけれども、大和高田市で住民票の発行業務なんですけども、3カ月間、この3月から5月までは転入・転出が多いということで、延長をやってみる、窓口業務として試みをしてみると。それはニュースで見たのかテレビで見たのか、課長職以上の非組の方とか、フレックスタイム制を導入して時間もずらして、なるだけお金は使わないで市民サービスを充実させていこうということで、一応試みとしてやってみるということなんですけど、またそのようなことも検討していっていただきたいということですので、お願いいたします。  もう1点だけ。 295 ◯委員長(井上充生君) 福中副委員長。 296 ◯副委員長(福中眞美君) 27ページの学力向上検討委員会なんですけれども、これにかかわるのかどうか分からないんですけど、市長に、またマニフェストになるんですけど、30人学級かということで、20年度より実施になっているんですけれど、なかなか20年度から始めようと思ったら検討をしていかないといけないと思うんですけれど、この学力の向上検討委員会ですか、こちらの方の設置の中で、この30人学級化も考えておられるのかどうかということと、あと、この準備というか、手順というか、どのような形で考えられているのか。30人学級について市長からお伺いしたいんですけど。 297 ◯委員長(井上充生君) 山下市長。 298 ◯市長(山下 真君) 30人学級の実現には、教室の確保、また教職員の確保等、準備時間が要すると思われましたので、20年度より実施ということで、18年度、19年度、2年間、その検討期間として設けさせていただいたところであります。  どういった形で検討を進めるかということについては、今後の検討課題とさせていただきたいんですけど、学力向上委員会の中でご議論いただくということも1つの検討課題とさせていただきたいと思います。 299 ◯委員長(井上充生君) 今の答弁でいいですか。 300 ◯副委員長(福中眞美君) いや、もう一回質問。(発言する者多し) 301 ◯委員長(井上充生君) 今の検討委員会が30人学級を見定めたものなのかという質問なんです。梅本部長。 302 ◯教育総務部長(梅本敏弘君) 福中副委員長の学力向上検討委員会の設置の件でございますけれども、昨年の12月に各学校長からどのようなことが考えられるかということで、提案をしてほしいということで、今、取りまとめをさせていただいておるところでございます。その中で、やはり学力向上ということで、体力にもというような形で提案もいただいておることもございます。私ども、これを集約させていただきまして、今出ておる実行といたしましては、少人数教育、また少人数学級的な意味合いも兼ねたような提言というか、意見も出ております。  また、東京都なんかで実施しております小中一貫というような大きな部分での提案。また、3学期制を2学期制にというような部分。もっと大きくなりますと、今、国の方で議論されておるような義務教育の6・3制、9年間のスパンの見直しとか。それと子育ての支援事業の拡充。また、幼稚園あたりから、今、生駒台でやっております幼小連携とかいうような、いろんな意見が出ております。その中の1つの意見として出ておる中で、向上検討委員会を検討できる課題であるかということでお答えが市長の方からあったと思います。 303 ◯委員長(井上充生君) 福中副委員長。 304 ◯副委員長(福中眞美君) その中でも検討をしていくという今のお答え、考え方で。いろんな中から検討されるという考え方でよろしいですか。 305 ◯委員長(井上充生君) それも含んでいるという意味。 306 ◯副委員長(福中眞美君) 含んでいるという意味で。じゃ、そういうふうに取らさせていただきます。  その件で、私も、この少人数、30人学級については一度質問もしたこともあるんですけれど、例えば31人でしたら15人と16人になるような形になってしまうということもありまして、こういうことを、先ほど市長の方も言われましたけれど、勉強だけじゃなくて人間の生きる力、コミュニケーション力、今すごく不足しているということが言われているんですけれど、そしたら、少人数で15人と16人でそういうことが本当にできるのかということがすごく問題になってくるというふうに思うんです。今、市長のマニフェストでは、30人学級化ということで、化ということで書かれているんですけれども、今、梅本部長も言われたように、いろんな中から検討されて、30人学級ありきじゃなくて、もう一度検討していっていただきたい。  私の方もいろいろ、ここ数年、複数担任制というのがすごく注目を集めていまして、2人の担任で子どもたちを見ていくということで、学級崩壊の問題やそういうことに対しても、担任1人で見るんじゃなくて、2人で見ることによって行き届いた教育ができる、また、あるときは2つに分けて少人数で勉強を教えてもらえる。今、そういうようなのもすごく注目を集めていまして、そちらの方がいいというアンケートも出ているような状態でもあるので、是非、市長、この30人学級ありきじゃなくて、きっちり大きな目で検討していただきたいということを、これは要望としておきます。よろしくお願いします。 307 ◯委員長(井上充生君) 井上清委員。 308 ◯委員(井上 清君) 概要の21ページです。お願いします。  市長は生駒を環境No.1自治体にするというふうに言われています。環境施策の総合的かつ計画的な推進を図るための新環境基本計画策定に向けての基礎的な調査を行いますということで言われています。先ほどもちょっと質問があったんですけれども、これと、それから、ここにある環境にやさしい行動指針、エコフィス計画の推進というのは、何か市長の施策として挙げておられたというふうに思いますので、先ほど説明はあったんですけども、もうちょっと具体的な中身について教えていただきたいと思います。 309 ◯委員長(井上充生君) 山下市長。 310 ◯市長(山下 真君) マニフェストとの絡みでいいますと、マニフェストの19番、ISO14001取得水準の環境マネジメントを実施するというところとの絡みでご質問いただいているのかと思いますけれども、それについては、先般、井上清議員の一般質問で答弁させていただいたとおり、現在、生駒市の方で進めている取組をさらに強化していって、ISO14001の取得水準にできる限り近づけたいという形で考えております。 311 ◯委員長(井上充生君) 井上清委員。
    312 ◯委員(井上 清君) この前の質問で、ISO14001の認証取得はどちらかというとされない。経費の面でものすごく大きな金額が要るということで言われたんですね。考え方はよく分かりましたけども、市長が言われた中で、当初経費が2,000万掛かると私はお聞きしたのでびっくりしたんですけども、私が先進地の事例をいろいろ研究させてもらっている中では、2,000万というのは、今現在はどこの自治体でもそんな経費を掛けているところはないと思うんです。普通は二、三百万程度だったと思いますし、毎年の経費にしても、半年に1回、年に1回ぐらいですから、50万、100万レベルという、50万から70万ぐらいというふうに聞いているんです。2,000万というところは、どこの自治体なのか教えていただけたらと思います。 313 ◯委員長(井上充生君) 赤堀課長。 314 ◯環境管理課長(赤堀眞一君) 失礼します。先般、市長さんのお答え、それは200万の間違いかと思います。 315 ◯委員長(井上充生君) 井上清委員。 316 ◯委員(井上 清君) 5年、10年前といいますか、10年ぐらい前に私は、新潟県の上越市とか、それから群馬県の太田市とか、その辺が一番最初にスタートしていたときでしたので、行ったときは大層費用が掛かるというふうには聞いていたんですけども、最近は200万レベルで、何もISOを取らなくても、そのシステム、サイクルを職員たちが、当然、事務事業の中とか環境のマネジメントの中で取り入れていけば十分に効果があるものというふうに考えています。  チェック・アクションをされた部分を市民にも公表して評価をしてもらう、改善していってもらうということがいいと思いますし、やっぱり環境というのは行政だけでできるものでもありませんし、それこそ、市民、企業、それから地域、学校、家庭の三位一体といいますか、4点セット、5点セットでやらないと効果が上がらないものというふうに思っていますので、その辺の精神を是非導入していただきたいと思います。よろしくお願いします。 317 ◯委員長(井上充生君) ほかにございませんか。下村委員。 318 ◯委員(下村晴意君) 予算書の95ページ、教育振興費の中の遠距離通学児童の交通費補助金ということで、新しく住宅ができまして、通学者も増えたかと思うんですけれども、人数的にどのぐらい増えて、もう一度、お一人幾ら助成されるのかお願いいたします。 319 ◯委員長(井上充生君) 中田課長。 320 ◯教育総務課長(中田好昭君) 遠距離につきましては、今現在、バス通学されているバスの通学費、1学期5,200円あたりさせていただいています。対象地区につきましては、傍示の狭戸以北地区と北田原地区イモ山と大角地区。 321 ◯委員長(井上充生君) 下村委員。 322 ◯委員(下村晴意君) 新しくけいはんなが付きまして、一部バス路線が変わって苦労されたかと思うんですけれども、それはうまく3月27日からできるのかどうかお尋ねいたします。 323 ◯委員長(井上充生君) 中田課長。 324 ◯教育総務課長(中田好昭君) 今おっしゃっていただいているのは、西白庭地区とイモ山地区と思うんですが、これにつきましては、新線の開業に伴いましてバス路線の見直し、ひかりが丘から東生駒駅、生駒経由の系統なんですが、当初、廃止というような話がございまして、協議を重ねた結果、通学時間帯、朝2便、昼からは毎時1本ずつ、学童が帰る6時まで7本キープできました。これで一応、学校、現状況では通学の方には支障がございません。以上です。 325 ◯委員長(井上充生君) 下村委員。 326 ◯委員(下村晴意君) すごく尽力されたと思いますので、また継続して児童の安全をよろしくお願いします。  もう1点だけ、すみません。 327 ◯委員長(井上充生君) はい。 328 ◯委員(下村晴意君) スクールカウンセラーなんですけれども、県費以外に市単でやっていただいて、中学が全部配置されたんですけれども、小学校への配置1名増員となっているんですけれども、各小学校に入るんですか。 329 ◯委員長(井上充生君) 前谷課長。 330 ◯教育指導課長(前谷幸一君) 小学校へのスクールカウンセラー1名ということで、増員ということですけども、今考えておりますのは、年間10回程度、月にして1回程度ずつ各小学校へ配置しようと、そのように考えております。 331 ◯委員長(井上充生君) 下村委員。 332 ◯委員(下村晴意君) じゃ、各小学校を1人のカウンセラーの方が毎月巡回して回ってくださるという理解でよろしいでしょうか。 333 ◯委員長(井上充生君) 前谷課長。 334 ◯教育指導課長(前谷幸一君) 例えば、ある中学校に配置されている市のカウンセラーがその校区のカウンセラーに行くというような形ですので、12校すべてに1人が回るんじゃなくて、それぞれ分担を決めてという形で考えていきたいと思っています。 335 ◯委員(下村晴意君) 結構です。 336 ◯委員長(井上充生君) ほかにございませんか。              (「なし」との声あり) 337 ◯委員長(井上充生君) ほかに質疑等がないようでございますので、これにて委員による質疑等を終結いたします。  なお、委員外議員、西議員から発言の申入れを受けておりますが、その内容につきましては、先ほど十分に山下市長からご答弁いただいたんですけれども、質問内容は変わりますか。  それでは、お諮りします。  西議員の発言を許可することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 338 ◯委員長(井上充生君) ご異議なしと認めます。              (「内容を変えたらあかんやんか」との声あり) 339 ◯委員外議員(西 ふみ子君) 別質問じゃないですよ。 340 ◯委員長(井上充生君) 別質問は駄目です。よろしいですか。              (「はい」との声あり) 341 ◯委員長(井上充生君) 異議なしと認めます。  西議員の発言を許可することに決しました。  西議員。 342 ◯委員外議員(西 ふみ子君) 議案第1号の会計予算の中で、予算書では75ページ、予算の概要では22ページでございまして、産業経済費の消費生活保護条例の検討予算に関連で質問をしたいと思うんです。  先ほど、井上清委員から質問されて、今度作ることを予定している条例の中身、おおよそ方向性が分かったところなんですが、私は、条例は、先ほど罰則も伴うのかというようなことで、この一定の実効性を担保するというか、そういうことは是非入れなくちゃならないと思うんですけども、条例と並行して、現在の消費生活保護に当たっている消費生活センターの整備といいますか、それを充実させることを是非やっていただきたいということなんですよ。  その一つは、たくさんの消費生活にかかわる被害を市民が受けています。市長は専門家ですから、いろんな事例というものを本当にプロとして頑張ってこられたと。 343 ◯委員長(井上充生君) 簡潔に願います。 344 ◯委員外議員(西 ふみ子君) はい。思いますが、例として、ごく最近ですけど、ある36歳の男性が生駒で去年の7月2日にまず布団を80万円で買わされて、今度3日後には浄水器を40万円で買わされてというようなことで、最近まで290万というローンを組まされるというような事例もありまして。これは消費生活センターに相談に行ったんですが、そして、そこで一生懸命にされて朝9時から待っていて、10時から4時まで1日、その方の問題に付き切りで掛からなくちゃならない、まだ継続しています、その問題の解決のためには。  それで、そうした事例は、たくさん私どもの方には相談が寄せられているんですけれども、そういった中で、質問といいますか、今現在、4人の体制でやられて相談に乗っておられますけども、その方々、例えば15年度は1,668件、16年度は2,868件、17年度は1,744件を4人で、言うたらパートさんでやっているわけですよね。社会保険の加入もなし、雇用保険の加入もなしということで4人の方が受け持っていて、非常に専門的な事例を扱っておられるので、私は、この条例を一方で作ると同時に、是非体制を整備していただきたいということが要望の一つです。  それから、今挙げました事例の方は、これは。 345 ◯委員長(井上充生君) 簡潔に願います。 346 ◯委員外議員(西 ふみ子君) はい。生保の所帯であるとかそういうことであれば、これは実際にはクーリングオフ期間をとっくに過ぎておりますから、やはり消費生活センターの人たちだけでなくて、弁護士なんかをお願いをしなくちゃならない。しかし、全くお金が無いというふうな状況の中で、法律扶助協会にお願いするそのお金も無いという場合に、私は、その際の救済の方策と。例えば、要するに、弁護士なんかに頼まなくちゃならない最初の着手金といいますか、その法律扶助協会のものを使うとしても、成人後見制度のときなんかでも要望しているわけですが、そういうことを。 347 ◯委員長(井上充生君) 生活保護条例に関係あるんですか。 348 ◯委員外議員(西 ふみ子君) あるんです。その体制を整備することが、まずは裏打ちすることでもあるということで、そういったことを是非知っていただいて考えていただきたいということです。 349 ◯委員長(井上充生君) ほかに発言の申入れがございませんので、これにて委員外議員による質疑等を終結し、本案を採決いたします。  お諮りします。  議案第1号の当委員会関係分については原案のとおり可決いたすことにご異議はございませんか。              (「異議あり」との声あり) 350 ◯委員長(井上充生君) ただ今ご異議がございますので、起立によって採決いたします。  議案第1号の当委員会関係分については原案のとおり可決いたすことに賛成の委員の起立を求めます。              (賛成者起立) 351 ◯委員長(井上充生君) 起立多数であります。  よって、委員会といたしましては、議案第1号の当委員会関係分については原案のとおり可決することに決しました。  暫時休憩します。              休憩 午前11時55分              ~~~~~~~~~~~~~~~              再開 午後1時0分 352 ◯委員長(井上充生君) それでは、休憩を解いて引き続き、委員会審査を行います。  審査事項(3)、議案第8号、平成18年度生駒市自動車駐車場事業特別会計予算を議題といたします。  それでは、平成18年度一般会計予算と同様、所管の部長から再度説明を受けます。山口生活環境部長。 353 ◯生活環境部長(山口憲二君) 議案第8号、平成18年度生駒市自動車駐車場事業特別会計予算について、ご説明を申し上げます。  223ページからをお願いしたいと思います。  本特別会計は、生駒駅南及び生駒駅北地下自動車駐車場の管理運営に係るものでございます。  まず、歳入につきましては、その主なものといたしましては、自動車駐車場の使用料と長期債の償還等に伴うものでございまして、一般会計から9,942万3,000円を繰入れをさせていただき、総額3億3,822万4,000円を計上いたしております。  次に、歳出につきましては、その主なものといたしましては、両駐車場の管理費として1億9,162万5,000円、また、公債費として長期債償還元金1億239万円及び長期債償還利子4,420万9,000円で、総額3億3,822万4,000円を計上いたしております。  以上、簡単ではございますが、よろしくご審査賜りますようお願いを申し上げます。 354 ◯委員長(井上充生君) 説明は終わりました。  本案について、これより委員による質疑に入ります。  質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 355 ◯委員長(井上充生君) 質疑等ないようでございますので、これにて委員による質疑等を終結し、本案を採決いたします。  お諮りします。  議案第8号については原案のとおり可決いたすことにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 356 ◯委員長(井上充生君) ご異議なしと認めます。  よって、委員会といたしましては、議案第8号については原案のとおり可決いたすことに決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 357 ◯委員長(井上充生君) 引き続き審査を行いますが、議案所管関係職員の座席移動のため、しばらくお待ち願います。  暫時休憩いたします。              休憩 午後1時3分              ~~~~~~~~~~~~~~~              再開 午後1時5分 358 ◯委員長(井上充生君) それでは、休憩を解いて、引き続き審査を行います。  審査事項(4)、議案第12号、平成17年度生駒市下水道事業特別会計補正予算(第3回)を議題といたします。  内容については、過日、説明を受けておりますが、よろしいでしょうか。              (「はい」との声あり) 359 ◯委員長(井上充生君) 本案について、これより委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「ございません」との声あり) 360 ◯委員長(井上充生君) 質疑等ないようでございますので、これにて委員による質疑等を終結し、本案を採決いたします。  お諮りします。  議案第12号については原案のとおり可決いたすことにご異議ございませんか。
                 (「異議なし」との声あり) 361 ◯委員長(井上充生君) ご異議なしと認めます。  よって、委員会といたしましては、議案第12号については原案のとおり可決いたすことに決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 362 ◯委員長(井上充生君) 審査事項(5)、議案第7号、平成18年度生駒市下水道事業特別会計予算を議題といたします。  それでは、所管の部長から説明を受けます。中井水道局長。 363 ◯水道局長(中井利治君) それでは、平成18年度生駒市下水道事業特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。  説明書の206ページをお願いいたします。  206ページでございます。まず、歳入でございますが、款1、分担金及び負担金の下水道費負担金でございますが、本費目につきましては、土地所有者等に1平方メートル当たり400円を負担していただくものでございます。  続きまして、款2、使用料及び手数料の下水道使用料でございますが、これにつきましては、公共下水道を使用される方から徴収する使用料で、1立方メートル当たり94円に消費税を加算しておるものでございます。  続きまして、207ページをお願いいたします。  款3、国庫支出金でございます。本費目は管渠整備工費等におきまして、事業件数が16件で2億2,500万円を予定しておるものでございます。  続きまして、款4、繰入金でございますが、これは先ほど一般会計のところで申し上げました下水道への繰入金12億6,659万2,000円でございます。  続きまして、款5、諸収入の項2の雑入、一番下の表でございます。これは事業に伴います消費税の還付金が主なものでございます。  続きまして、208ページ、款6、市債でございます。これは、公共下水道事業債、それから流域下水道と分けて、おのおのその収入額を計上させていただいております。  続きまして、209ページ、歳出でございます。  目1の下水道総務費でございますが、これは下水道事業の一般的な経費に充てるもので、主なものといたしましては、節13の委託料、使用料、徴収等委託料及び地理情報データ更新料委託等に要する経費を計上させていただいております。  続きまして、210ページでございます。  目2、下水管渠維持費でございます。本費目につきましては、下水道管やマンホール等下水施設の維持管理に要する経費でございます。主なものといたしまして、節13の委託料におきましては、年次計画に基づき、住宅地の汚水管渠清掃及び汚水管テレビカメラ調査等を計上いたしております。その下の節15の工事請負費におきましては、マンホールの老朽化による鉄ぶたの取替工事、また下水道管の管更生工事費を計上させていただいております。その下の節19、負担金補助及び交付金につきましては、奈良県浄化センターにおいて汚水処理に要する経費の負担金でございます。  続きまして、目3、下水道処理施設費でございますが、本費目につきましては、竜田川及び山田川の各浄化センター並びに中継ポンプ場の維持管理に要する経費で、薬品等の消耗品費や光熱水費、また各施設の管理業務委託料が主なものでございます。  続きまして、211ページの後段から212ページにかけまして、目4、公共下水道管渠整備事業費でございます。本費目につきましては、竜田川及び富雄川処理区におけます管渠の整備事業に要する経費でございます。節15、工事請負費でございますが、合計23路線で9億4,090万円を計上させていただいております。なお、これら管渠の整備によりまして、下水道普及率は平成18年度末には50.1%になる予定でございます。  続きまして、目5、流域下水道事業費でございますが、これは、奈良県が工事施工いたします竜田川幹線の管渠築造事業及び奈良県浄化センターの増設等々に係る応分の負担金を計上させていただいております。  続きまして、213ページ、款2、公債費、これにつきましては、元金と利子に分けさせていただきまして、計上させていただいております。  次の214ページ以降につきましては、よろしくご清覧賜りますようお願いを申し上げます。  以上、簡単ではございますが、よろしくご審査賜りますようお願いいたします。 364 ◯委員長(井上充生君) 説明は終わりました。  これより委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。中谷委員。 365 ◯委員(中谷尚敬君) ちょっと教えてほしいねんけど、マンホールのふた、あれは生駒市とか入っているわな。あんなん買いだめしているの。 366 ◯委員長(井上充生君) 坂本課長。 367 ◯下水道課長(坂本好司君) 毎年毎年、1年間で使う量を計算しまして、若干残っておりますけども、毎年、原材料費として計上しております。 368 ◯委員長(井上充生君) 中谷委員。 369 ◯委員(中谷尚敬君) それは何、入札、随契。 370 ◯委員長(井上充生君) 坂本課長。 371 ◯下水道課長(坂本好司君) 入札しております。 372 ◯委員長(井上充生君) 中谷委員。 373 ◯委員(中谷尚敬君) 1回に買う量はどれぐらい。 374 ◯委員長(井上充生君) 坂本課長。 375 ◯下水道課長(坂本好司君) 2種類タイプがありまして、25トンの重量車両が通るような道につきましては80組、それから、一般の車両が通るのにつきましては100組、合計180組を購入しております。 376 ◯委員長(井上充生君) 中谷委員。 377 ◯委員(中谷尚敬君) それは1枚どれぐらいするの。 378 ◯委員長(井上充生君) 坂本課長。 379 ◯下水道課長(坂本好司君) 重量式で1枚6万2,000円ぐらいです。それから、一般の車道につきましては5万4,000円ほどを見込んでおります。 380 ◯委員長(井上充生君) 中谷委員。 381 ◯委員(中谷尚敬君) 毎年入札してはるみたいやけど、入札の結果、業者が変わっているんですか。 382 ◯委員長(井上充生君) 坂本課長。 383 ◯下水道課長(坂本好司君) 入札の結果に基づいて、毎年、業者は変わっております。 384 ◯委員(中谷尚敬君) 分かりました。 385 ◯委員長(井上充生君) ほかにございませんか。              (「なし」との声あり) 386 ◯委員長(井上充生君) ほかに質疑等がないようでございます。  これにて委員による質疑等を終結し、本案を採決いたします。  お諮りします。  議案第7号については原案のとおり可決いたすことにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 387 ◯委員長(井上充生君) ご異議なしと認めます。  よって、委員会といたしましては、議案第7号については原案のとおり可決いたすことに決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 388 ◯委員長(井上充生君) 静粛に。  審査事項(6)、議案第9号、平成18年度生駒市水道事業会計予算を議題といたします。  それでは、所管の部長から説明を受けます。中井水道局長。 389 ◯水道局長(中井利治君) それでは、18年度の生駒市水道事業会計予算につきましてご説明を申し上げます。  別冊となっております予算書の方をよろしくお願いいたします。  1ページをお願いいたします。  まず、第2条の業務の予定量でございますが、近年におきましては、1人1日当たりの使用水量が非常に伸び悩む中にあるわけでございますが、(2)の年間総排水量は昨年度と同様に1,390万立方メートルの業務量を予定いたしております。また、(4)の一日最大排水量は、夏の一時的な使用量の増加等にも対応できるよう4万9,000立方メートルを見込んでおります。次に、(5)の主要な事業や次の2ページの第3条並びに第4条の各予算の予定額をおのおの定めておるわけでございますが、これら内容等につきましては5ページ以降でご説明を申し上げます。  なお、18年度の水道事業会計といたしましては、対前年度比12.3%減の36億1,695万2,000円となっております。また、3ページの第5条、債務負担行為から次の4ページの第8条、棚卸資産購入限度額につきましては、おのおのの項目や金額を定めておりますので、よろしくお願いをいたします。  続きまして、5ページをお願いいたします。  水道事業会計の予算実施計画でございますが、主なもののみを簡単にご説明させていただきます。  まず、収益的収入及び支出の収入でございますが、事業収益といたしましては29億8,107万2,000円を予定いたしております。  項1、営業収益につきましては、そのほとんどが占めます水道料金の収入であります給水収益、また、消火栓の修繕工事や給水管の工事申込み等に係る受託工事収益、そして下水道の使用料徴収受託料などのその他営業収益をおのおの予定いたしております。  次に、項2の営業外収益につきましては、目1、受取利息や、目2、給水分担金といたしまして、収入総額の4分の1相当分を計上させていただいております。  次に、下の収益的支出でございますが、まず、支出のほとんどを占めます項1、営業費用につきましては、目1、原水及び浄水費といたしましては5ページから6ページにかけまして示しておるわけでございます。各設備機器及び浄水施設点検等の委託料、それから、6ページの動力費や奈良県営水道から購入する水道水の水費等、16億7,410万4,000円を予定いたしておるものでございます。次の目2、排水及び給水費といたしましては、給排水管の修繕並びにドレーン普及等の維持管理に要する経費や、漏水調査に係る経費等、3億8,796万6,000円を予定いたしておるものでございます。続きまして、目3、受託工事費でございますが、これは消火栓の修理などに要する経費を、そして目4、総係費でありますが、これは水道料金を徴収するための検針、集金その他営業活動に要する経費、2億5,099万円を予定いたしておるものでございます。  続きまして、8ページをお願いいたします。  資本的収入及び支出の、まず収入でございます。2億108万円を予定いたしております。  項1の宅地開発等に係る施設整備協力金であります寄付金、また項2の配水管の布設工費等に伴う納付金、それから項3の負担金と、それから項4の分担金、これは先ほどの給水分担金の総収入の約4分の3相当分でございますが、これらをおのおの計上させていただいております。  続きまして、支出でございますが、6億3,588万円を計上させていただいております。  目1、新設改良費といたしまして3億4,711万6,000円を予定いたしております。主なものといたしましては、老朽化いたしております旧配水管の布設替工事や管網の整備、また他の工事に伴う配水管等の移設工費等を予定しておるものでございます。次に、目2、真弓浄水場の監視制御設備工事費でございますが、これは平成17年度より2カ年の継続費を設定させていただきまして進めておるものでございますが、本年度はその年割額1億5,000万円を計上させていただいておるものでございます。  続きまして、9ページには、項2、企業債の償還元金、項3、還付金、項4、予備費をそれぞれ計上させていただいております。  なお、10ページ以降につきましてはよろしくご清覧賜りますようにお願いを申し上げます。  以上、簡単ではございますが、よろしくご審査を賜りますようお願いを申し上げます。 390 ◯委員長(井上充生君) 説明は終わりました。  本案について、これより委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 391 ◯委員長(井上充生君) 質疑等ないようでございますので、これにて委員による質疑等を終結いたします。  なお、委員外議員から発言の申入れを受けております。  お諮りします。  宮内議員の発言を許可することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 392 ◯委員長(井上充生君) ご異議なしと認めます。  よって、宮内議員の発言を許可することに決しました。宮内議員。 393 ◯委員外議員(宮内正厳君) ありがとうございます。  事前に何点かにわたってお聞かせ願えたら有り難いということで出させていただいております。1点は、6拡事業計画の計画内容について、18年度予算にどのように具体化されているのか、また、今後の見通し等について教えていただけたら有り難いというものでございます。 394 ◯委員長(井上充生君) 袋口課長。 395 ◯工務課長(袋口昌彦君) 第6次拡張事業については現時点では未定です。予算についても18年度予算には計上していませんので、よろしくお願いします。 396 ◯委員長(井上充生君) 宮内議員。 397 ◯委員外議員(宮内正厳君) 私も若干調べさせてもらって、なかなか見つからないなということなんですけれども、水道拡張計画の経過概要、第5次拡張計画ですね、認可事業であるということらしいんですけども、昭和63年、目標年次が平成12年という形で当初やっておられるというところなんですけど、6拡はいつごろから始められるという、もし分かったら答えてください。 398 ◯委員長(井上充生君) 袋口課長。 399 ◯工務課長(袋口昌彦君) 現状では、給水区域、給水人口並びに給水量等が第5次拡張事業の計画目標値に達していませんので、水道法第10条の事業変更とは、給水区域拡張、計画給水人口の変更もしくは給水量、水源の種別、取水量等を変更しようとしたときは厚生労働大臣の認可を得なければならないとなっていますので、今現在では許可の必要はありません。 400 ◯委員長(井上充生君) 宮内議員。
    401 ◯委員外議員(宮内正厳君) 分かりました。  その2番目、以前にもこの問題を取り上げさせていただいたと私は記憶しておるんですけども、利用者の視点に立った水道事業に対する満足度調査など、実施方についてどのようにお考えなのかひとつご答弁をよろしくお願いします。 402 ◯委員長(井上充生君) 北側課長。 403 ◯総務課長(北側義恭君) 以前ご質問をいただいたアンケート調査ということになろうかと思いますけれども、確かに大都市ではアンケート調査を実施されている団体もございます。この近辺でいいますと大阪市になろうかと思いますけれども、ただ、大阪市の人口も200万人以上おられるわけでございますけども、そのサンプルが600件、600所帯でやっておられると。200万に対して600所帯を対象に実施されておると。しかも、実施されましたのが平成12年を最後に、以降やっておられないというのが現状でございます。その大きな理由といたしましては、やはり最近はやりのパソコンによる、インターネットによる、直接お客様、利用者様の声を聞いて、そして、直接ご返事を即座に申し上げるという、こういった方式に切り替わっておるのが現状でございます。本市生駒市におきましても、水道局はやはりこういったホームページというものを立ち上げて、種々お客様の方からお言葉をちょうだいしているというのが現状でございます。  その中で例を申し上げますと、一番直近でこういったことはというご提案をいただく中で、悪質な水道局の名前をかたったような業者、これにつきましては、やはり周知徹底してほしいというようなことは電話等でいただいております。こういったものは「生水だより」で早速取り上げさせていただいたし、また、支払環境の改善ということもお言葉をちょうだいいたしました。それらにつきましては、もう既に盛込み済みで、平成14年度より確かさせていただいたと思いますけれども、コンビニエンスストアの方の支払いというようなこともお客様のお言葉を反映させていただいたつもりでございます。  ただ、特に「生水だより」の中で、一番皆さん方のご要望が多かったのが、水道料金についての要望は、これは確かに一番多うございます。生駒市の水道料金は一体どれぐらいであるんや、どういったことでこういったものが高い、安いと出てくるんだという、一番これは確かに聞きたいというお客様の声がございました。これにつきましても、従前から2回ほど「生水だより」の中で他市の事例を言っては何ですけれども、滅多に載せないであろうと思われます各市との比較状況、私ども、やはり大阪市から入ってこられるお客様が非常に多うございます。そうした大阪市の水道料金も載せつつ、奈良県下の水道料金がどんな辺りかということも掲載したわけでございます。  したがいまして、こういったアンケート調査もいいかと思いますけれども、現在の方法で十分対応できるのではないだろうかというふうに考えておりますので、ひとつその点、よろしくお願いをしたいと思います。 404 ◯委員長(井上充生君) 宮内議員。 405 ◯委員外議員(宮内正厳君) 大阪でサンプルが600だということで、確かに全体を把握するというのはなかなか極めて難しい問題ですね。先ほどの調査でも全国で1,000、2,000というサンプルの取り方等があります。ただ、全体の流れが分かるということですね。特に利用者である利用者の声をいろんな形で徴集するということが、いわゆる利用者の視点に立った行政をどう進めていくのかというところに力点を置くということが、私は大事ではないかなというふうに思うんです。  先ほど大阪の事例を出されたんですけれども、これは札幌の場合でも同じくパブコメという形でコンピュータ等ホームページを立ち上げて、それも含めてやっておられます。多様な方法で市民あるいは利用者等のご意見を伺って、今現在、利用者がどういう考えを持っているのか、どういう満足をしているのか、どういうことが不満足なのか、いろんな諸点について常に耳を傾けていくと。これは、市長の市政方針等でこの方向が示されているということだと私は理解していますけど、その点、残念ながら課長は今のままで十分だというのは、ちょっと認識としては不十分ではないかなというふうに感想はお話ししておきたいと思います。  それで、どういう調査等をやっておるのかということなんですけど、確かに東京でも3,000そこそこです。先ほど言ったように、たくさんやればやるほどいいんですけども、ただ、費用対効果等がありますから、その中で、例えば、今言われた料金の問題であるとか、安全でおいしい水に対するコスト意識であるとか、水質の問題であるとかなどなど、常に門戸を開いて、辛口の意見もあるかも分かりませんけど、利用者の思いに正面から向き合って付き合っていくというのが、利用者への、いわば行政としての基本的な対応としては、私はスタンスとしても持つべきではないかなというふうに思っているんですけれども、その辺で局長はどのようなお考えですか。 406 ◯委員長(井上充生君) 中井局長。 407 ◯水道局長(中井利治君) 今、課長の方が申し上げましたように、近年いろんなお電話なりお声をちょうだいする中で、やはり私どもも誠意をもってその方に対面し、お話を申し上げてご理解を得ていく、そういったスタンスで進めております。今、議員がおっしゃるように、サンプルの件数が少ない中で、水道局の姿勢だとおっしゃるわけですけど、そういったパフォーマンス的なことで実を取るのか、我々誠意というのか、真実をもってお客様に対応するのがいいのか、そういうことで一生懸命我々は努めておるわけでございます。  ただ、水道局の方だけで意識調査をやるとか、そういったことになりますと、聞く内容と、今、議員もご指摘されたように安全性とか水質面、それから代金、そういった問題、あるいはまた検針のときの委託人の対応がどうかとか、その辺の項目にある程度限定されるんじゃないかという気がいたします。ですから、市長も一心に意識調査を実施していくということも申されておるわけでございますので、そういった機会をとらまえて、まちづくりの中に水道の部分、分野を設問に入れていくという形では考えていきたいなとは思っております。  ただ、水道局が単独でそういった意識調査というのはなかなかやはり、費用面とか、また、聞く項目の内容の多さ、少なさ、そういったものから考えまして、それについては若干苦しいかなと思っております。 408 ◯委員長(井上充生君) 宮内委員。 409 ◯委員外議員(宮内正厳君) 今までも真摯に市民に対して、利用者に対してそういう形で対応されてきたというのは、一定評価はできると思うんです。より一層、やはり真意を酌んでいく、利用者の声を行政に反映させていくと。その点で、先ほど言ったような、例えばアンケート等で実施する。当面、市長が先ほど言われたようにいろんな形で市民の生の声を直接聞くという機会を増やしていかれるということですから、その中で十二分に水道の利用者の声が反映できるように今後ともよく相談されて進められるということを、これはよろしくお願いしたいと思います。  水道の減免のことなんですけども、この問題は何度も取り上げさせていただいて、先ほど北側課長、市民からの多様な意見等、ご意見も伺っているというお話だったと思います。やっぱり比較されるんですね。ただ、生駒の場合は、県水との比率の関係があるということで、やむなく一定の水準にあるというのも理解をしてもらわなきゃならないと同時に、水道事業としてより安価で安全でおいしい水を提供する。これは水道事業法の第1条の中に載っていますね。その精神でやられるというのは極めて大事なことだと私は思うんです。  そこで、これは水道協会等が出している文書、何回も紹介していますけど、新しい市長ですので、その中でこんな一文があります。「料金減免措置など福祉料金ということで、福祉施策等社会政策的配慮として実施する低料金制度、料金減免など、国の施策を超えて地域の特性に応じて実施する料金減免措置などは、市町村の一般財源で負担すべきものである」というふうに書かれておるんです。奈良県の水道の検討委員会でしたか、懇話会でしたか、正式名称は忘れましたけども、以前、水道の普及率等を考えた場合、生駒の場合はもう100%ですから、水道料金の問題について、企業会計であるけども、一般会計等からいろいろと工夫をしていくということも大事なのではないかという一文があったというふうに私は記憶しているんですけども、今読み上げさせていただいた中身でいけば、この辺でいよいよ勝ち組、負け組ということを世間ではなかなか、勝ち組はいいんですけど、負け組の方の中にはそれこそ水道の基本料金内で収めようということで、極めて厳しい努力をされている所帯も何軒かあるというふうに私は仄聞しておるんですけど、言葉は適切かどうかは分かりませんけど、赤貧洗うごとしというふうなそういう人もいてるのではないかということでいえば、低所得者というんですか。まあ、もちろん幾つかの限定はあります。前も何度か提案させてもらった中に生活保護世帯であるとか、遺族年金うんぬんというような形のそういう項目があるんですけども、大きく見れば、所得の低いそういった方々に対して、一般施策等を含めて、水道局だけではなくて、今読み上げたような形で、市長部局と、市長と具体的には相談していってほしいなというふうに思うんですけど、その辺では水道局としてはどういうふうに考えているんですか。 410 ◯委員長(井上充生君) 北側課長。 411 ◯総務課長(北側義恭君) 福祉減免につきましては、水道事業が独立採算制を採用していること、また、奈良県下では実施していないこと、また、生活保護費の中に光熱費が含まれていることなどで、過去から実施はできないと答弁してまいったところでございます。したがいまして、水道事業としてどうだというご質問ですけれども、これにつきましては、従来どおり、水道事業会計としてはできないというふうにお答えをしたいと考えております。  ただ、何も福祉減免だけにかかわらず、今後もより良い水道事業を目指して、先ほどもご指摘がありましたように、利用者の立場に立った視点で、いろいろさまざまな面で研究はしてまいりたいと考えております。 412 ◯委員長(井上充生君) 宮内議員。 413 ◯委員外議員(宮内正厳君) そうですね、水道事業としては諸般の事情があるというのは分かるんです。ただ、私、簡易水道の問題で、一般会計から1,200万円余り、毎年のごとく、人件費等の名目で補助金を出してこられたと。ここらがあなたの言われている水道事業としてはうんぬんというところではいささか違うのではないかとご指摘をしておきたいと思います。  それで、生活保護を受けている方うんぬんという話があったんですけど、現在、未払い中の水道料金、つまり光熱費の占める額の明記はないんですね。減免分の収入認定を行っている情報ということで、奈良県の情報によると、そういう情報を持っていないということでもありますし、その辺も含めてよく調査されるというのが大事ではないかと思うんです。  それで、もう一つご指摘申し上げたいのは、確かに奈良県下ではございません。京都、大阪等で、以前、条例等で提案させていただきました池田市であるとか、ほか幾つか、たくさんあるんですけども、そういうところも参考にしながらまた実施をしていく、検討していくというんですか、大事ではないかと。  これは、ちなみに、国民健康保険の階層別の所得別の資料なんですけど、これは国保に限ってですよ、所得なし層が4,251世帯あると。100万までが3,102世帯あると。これは平成16年度末です。合わせたら七千数百ぐらいかなということです。こういう方々に対して水道局としては、以前は一般会計から簡水に関してそういう措置もされた事例もあるので、その辺は、市長部局といいますか、市長とよく相談されて、検討を研究されるというのは、市長、その辺ではどうでしょうか。 414 ◯委員長(井上充生君) 山下市長。 415 ◯市長(山下 真君) この料金の福祉減免につきましては、奈良県下では実施しているところはないということですけれども、大阪府下の大阪市、堺市、東大阪市、枚方市、四条畷市等では実施している例もあるようでございます。  その一方で、先ほど課長の答弁にもありましたとおり、生活保護受給世帯については、その分が生活補助の算定基準に入っているという状況もございまして、なかなか非常に難しい問題だというふうに認識をしておりますが、他市の取組状況等、必要な調査はしてまいりたいとは考えておりますので、よろしくご理解を賜りたいと思います。 416 ◯委員長(井上充生君) 宮内議員。 417 ◯委員外議員(宮内正厳君) そうですね。よく調査してもらうことから始まると思うんですけど、私が調査した限りにおいては、先ほど読み上げた生保等の関係については、生保のI類、II類とあるんですよ。そのII類中の光熱費の占める額の明記はないと。減免分の収入認定を行っている情報は奈良県は持っていませんということを言っていますので、その辺も、市長、併せてよく調査されて、前を向いて今の点でよくよく検討していただくということで、その点はよろしくお願いしたいと思います。以上でございます。 418 ◯委員長(井上充生君) ほかに発言の申入れはございません。  これにて委員会議員による質疑等を終結し、本案を採決いたします。  お諮りします。  議案第9号については原案のとおり可決いたすことにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 419 ◯委員長(井上充生君) ご異議なしと認めます。  よって、委員会といたしましては、議案第9号については原案のとおり可決することに決しました。  以上で、本会議から付託された案件の審査はすべて終了いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 420 ◯委員長(井上充生君) 続きまして、その他でございますが、事前に委員からないということでいただいておりますので、以上をもって環境文教委員会を終わります。              午後1時39分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~      生駒市議会委員会条例第29条の規定によりここに署名する。                環境文教委員会委員長  井  上  充  生 ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. 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